編集部コラム/新大陸発見の光と影!コロンブス!!

書き手:垂直落下式しゃれこうべライターM(Twitter

膝の靭帯断裂から1ヵ月!
岩谷麻優、新技を引っ提げての復帰!!

お帰り岩谷ィィィーー!!!

お帰り岩谷ィィィーーー!!!

早すぎるスピード復帰、そりゃもう心配でしたがね!
その不安を吹き飛ばす動きに加え、このバリ高いムーンサルトですy【編集ムーンサルト】

編集U「はい本編ンンーーー!!!」

せ、せっかく余韻に浸ってるっちゅうに……!
さておくとしまして!

まだ春は遠いが暁を覚えず! 週刊しゃれこうべ!!
岩谷のムーンサルトなら回転軸の高さ推し、SRSライターMです!!

さて今週のエピソードトーク!
先週チラッと話題に出したコロンブスのお話でございますよ!
いやぁ、調べてみたら意外とヤバいネタでしたね!!

【目次】

新大陸の発見者、ですが……

さぁ今回扱いますはコロンブス!
言わずと知れた、近代欧州にてアメリカ大陸を発見した航海士でございますね!

【騎士】特異型コロンブス

編集U「安定の女体化」

もはや驚くまでもござぁーせんよ!

彼はいわゆる大航海時代の人物でございますが、
出身がイタリアのジェノヴァとされるものの、じつは出自がよく分からんのだとか!

あ、大航海時代って言っても某コー〇ーさんが出してるゲームじゃないですよ!

編集U「言わんでよろしい!!」

まぁでもここは言っておきませんとね!

さておき、出自だけでなく、若いころの話がいまいちはっきりしないコロンブスですが、
20歳を過ぎたころにはジェノヴァからポルトガルのリスボンに移り、
航海士としてある程度成功を収めていたそうな!

リスボン

そのコロンブスがいかにアメリカ大陸に至り、
そしてその後何をしたのか、そのへんを見ていきましょうや!

船出は順調……?

15世紀、ポルトガルはリスボンからアフリカ大陸へと至る航路を確立し、
沿岸のアフリカ住民との貿易で黄金や象牙、奴隷を獲得していました!
貿易っていうかアレな臭いしかしませんが!

コロンブスも航海士として大活躍、と思いきや!
彼はポルトガルの宮廷から抜け出してスペインの港町・パロスに逃げ延びておりました!

編集U「逃げてきた、ってことは何かやらかしたのか」

これがですね、当時はもう地球が丸いという説が受け入れられていたそうなのですが、
そこでコロンブスは天文学者・トスカネリの論に沿い、
アフリカ大陸の南を経由するよりも、大西洋を横断したほうが早くインドに着く、と考えました!

インドルート

編集U「アメリカ大陸の存在を知らなかったらこうなるか」

この航路自体はトスカネリも提唱しており、そこまでぶっ飛んだ話でもありませんでした!

が!

大西洋を横断してのインド探検を提案したコロンブスは、
ポルトガル王に対し、航海費用の負担を要求しただけではなく、
騎士の位の授与目的地で得た利益の1割、さらに新領土の総督の地位まで要求したとか!

オールイン!

編集U「欲張りか!!」

大西洋横断ともなれば命がけですから、まぁ納得と言えば納得な気も……?

ともあれ、ポルトガル王はコロンブスが航海計画を他国に持ち出さないよう、
彼に監視を付けましたが、コロンブスはその監視をかいくぐってスペインにやってきたのです!

彼が訪れた修道院の院長がその話に感銘を受けたこともあり、
コロンブスはスペイン王家に計画を説明する機会を得たのです!

航海の協力者は

コロンブスがスペインにやって来たのが1485年!

当時、スペイン王国はアラゴン王国の王子・フェルナンドと、
カスティリャ王国の王女・イザベルが結婚し、1479年にひとつの王国となったのでした!

スペイン

カスティリャとか聞くと侵略する者とかされる者とかを連想しますけどね!
今回はちと違う話なので、さておきましょう!

編集U「つまり話題にしなくてもいいのではァ……?」

いやぁ、サウンドホライズン好きとしてはね!!

話を戻しますと、コロンブスが持ち込んだ計画に興味を示したのが、
王・フェルナンド、ではなく女王・イザベルでした!

いざべる

前向きな返答に喜んだコロンブスでしたが、スペイン王国はイスラム教徒との戦いの真っ最中!
なかなかコロンブスの計画を支援する資金が用意できませんでした!

待つこと数年、コロンブスはいよいよしびれを切らします!
再びポルトガルに戻ろうとしたり、イギリスやフランスにも話を持っていきました!

そんなこんなで1492年にはイザベル女王から正式な断りがあり、
コロンブスは新たな支援者を求めてフランスへ……!

が、コロンブスがフランスへ向かおうとしたそのとき、
イスラム教徒側の最終拠点・グラナダが陥落し、国土回復運動(レコンキスタ)は完了したのです!

レコンキスタ!

こうして余裕が生まれたイザベル女王はコロンブスを呼び戻し、
改めて彼の計画を支援してくれることになったのです!

アフリカ大陸の南を経由するルートを確立したポルトガルに対し、
コロンブスの提唱した新ルートで独自の交易ルートを確保したいイザベル女王!
さて、投資の結果やいかに!

いざ、出航

港町・パロスに戻って航海の仲間を募るコロンブスでしたが、
未知の海に出ると聞いて話に乗ってくる者はなかなかいません!

しかし、そこで彼に声をかけてきた男がひとり!
その名はマルティン=アロンソ=ピンソン!

ぴんそん

ピンソンはパロスの顔役であり、町の誰もが一目おく優秀な船長!
彼が声をかけたことで一気に人では集まり、コロンブスも海に出ることができたのです!

編集U「ピンソンがいなかったらアメリカ大陸の発見もなかったかも、ってことか」

さようですよ!

さて、1492年8月3日に出航したコロンブス一行!
陸地が見えもしない大海原をひたすら進みますが、
1ヵ月、2ヵ月経てども景色は変わらず、眼前に広がるのは海ばかり!

やばみ

船員たちに不安が溢れ、ピンソンからも撤退の提案が出ましたが、
コロンブスはあと3日だけ進むことに決め、まさにその3日後に、とうとう陸地を発見します!
発見は10月11日から12日にかけての深夜、出航からじつに71日目のことでした!

編集U「目的地が見えずに70日の航海、ってのは想像もしたくねぇな……!」

コロンブスたちが到着したのは目的地のインド、ではなくアメリカ大陸だったのですが、
そうとは知らないコロンブスは、現地にいた人々をインドの人間、
すなわちインディオと呼んだのでありました!

ちなみにですが、インディオはスペイン語、英語で言えばインディアン!
よって、コロンブスらスペイン勢がやって来た南米側ではインディオ
英国勢がやって来た北米ではインディアン呼びが多かった、とか!

コロンブスは最初に到達した島をサンサルバドル島“聖なる救世主”と名付けました!
そしてその島がこのあたり!

このへんよ

で、地理でも赤点待ったなしの僕はさっぱり知りませんでしたが、
キューバとかの島々を“西インド諸島”と呼ぶそうですが、
この名前もコロンブスがこの地をインドと信じていたことから定着したのだとか!

編集U「さらっと無知を晒していくスタイル」

あ、頭空っぽのほうが夢詰め込めますし~?

成功と例の卵のアレ

サンサルバドル島にたどり着いて大喜びのコロンブスでしたが、
近くの島々を巡っても、金脈などは発見できずにいました!

そのうち、ピンソンが船長を務めたピンタ号が離脱
さらにエスパニョーラ島沖ではサンタ=マリア号が座礁してしまいます!

しかし、そのエスパニョーラ島にて、コロンブスは金の装飾品を持つ部族に出会い、
どうやら金脈が存在するらしいことを確認するのでした!

言われてました

座礁したサンタ=マリア号を解体して砦を作ったコロンブスは、
船に乗り切れない船員をそこに残し、いったんスペインへと戻りました!

道中でピンソンとも合流しましたが、彼は帰国後に急病にかかり、命を落とします!

インドへの新ルート(と思いこんだアメリカへのルート)を拓いたコロンブスは、
その功績を称えられ、莫大な賞金と、海軍提督の地位を得ました!

その後、彼は生涯で合計4度アメリカ大陸を訪れたそうですが、
死ぬまでそこがアジアだと信じて疑わなかったとか!

ちなみに、新大陸の発見者としてチヤホヤされたコロンブスに対し、
一部の人々は妬みをあらわにします!

妬みマン

が、これに対し、コロンブスは「誰かこの卵を机に立ててみてください」と言い、
批判者たちが沈黙したのを見るや、「こうやればいい」と言って卵を手に取りました!

コロンブスがその卵の底を軽く割ってからドヤ顔で机に立てると、
「そんなん誰でもできるわ!」との声が多数!

しかしコロンブスは、「簡単だろうとも、誰かがやった後ならね」と返したとか!
いわゆるコロンブスの卵、ってやつですね!

編集U「ところがどっこい、この話の元ネタは別にあるんだな~」

マジっすか!!

編集U「14世紀から15世紀にかけて活動した、ルネサンス最初の建築家であるフィリッポ・ブルネレスキ!
とある建築物の設計に人々が苦労していたときに、ブルネレスキが設計図も見せずに立候補したんだよ。

当然ほかの建築家たちは反対したが、ブルネレスキは卵を大理石に立てて見せろと要求、
あとは同じ流れで、「最初に設計図を見せたら、あんたらは真似するだろう?」と言ったらしいな」

ほへ~、そりゃ知らなんだ!

栄光の影で

編集U「ところで、わりと普通にコロンブスの話だったが」

とくにヤバい話がないじゃないか、ってことですね!
いやこれがですね、ヤバいのはアメリカ発見後でございますよ!

現地の人々が技術レベル的には大きく欧州に劣っていたため、
コロンブスや彼の配下たちはそこで人を人とも思わぬ略奪、虐殺をくり返したそうです!
盗み、殺し、放火、暴行……、などなど、その蛮行はかなりの惨状を生んだそうな……!

被害者は数千、数万、どころか数十万、数百万人にも及んだそうで、
スペインから持ち込まれた病気のせいもあり、現地の人々はつぎつぎと倒れていったのだとか!

コロンブスがアメリカ大陸にたどり着いた10月12日は、
アメリカでは“コロンブス・デー”という記念日になっているそうですが、
上記のような行動のせいもあり、反コロンブス的な活動がいまでもあるそうですよ!

詳しく書くとドン引き待ったなしなので、ここでは詳細を省きますが、
人によってはコロンブスを「ヒトラーよりも残虐である」と言ったそうで、
その言葉だけでもヤバさが伺えるのではないでしょうか……!

あとがき

ってことで、今回はコロンブス回でございました!
いやまさか虐殺をしていたとはねぇ……!

編集U「まぁ、植民地とか奴隷とかが大流行な時代だしな……」

ところで前回はね!
富豪のめちゃ懐かしいネタ画像にも1票入っていましたね!

そっか……

ちなみに、こちらはブリ豚状態と同じく、2017年6月の絢爛型ランキングで登場していますよ!

あとBINEもね!
そのうちまたどこかでネタとして使ってみますかね~!

そして来週は誰をやるのか!
ナポのつくレオンさんの可能性もありますが、
リクエストがあればそっちに手を出す、やも?

コラムのネタはいつでも未定ですが、常に決定しているものと言えば~!!
そう、観戦予定!!
ということで、スターダムトークにれっつらゴー!!

1月14日に開催された後楽園ホール大会、スターダム8周年記念大会!
王座戦もマシマシでしたが、敢えて岩谷の復帰戦に再び触れましょう!
愛ゆえに!!

冒頭に載せたムーンサルトの美しさもさることながら!
復帰戦で披露したもうひとつの新技・変形ドラゴンスリーパーもじつに見事!!

すさまじき変形ドラゴン!!!

靭帯断裂によってブリッジができないという状況のなか、
いま出せる技を編み出していくという! レスラーの鑑ですよ!!

そしてメインの赤いベルトをかけた戦い、これは王者・花月が堂々の防衛!
渡辺桃ジャングル叫女を下したつぎは、同門の葉月を挑戦者に逆指名!

どうなる同門対決!!!

1月19日の新木場大会では、前哨戦となるタッグ戦で王者からスリーカウントを奪った葉月!
1月27日の大阪大会で勝利を掴むのは、どちらなのk【編集デスバレー】

編集U「はい終わりィィーー!!!」

さ、さらに……、林下詩美は後楽園にて、バイパーを破り……、デビュー半年も経たずに、まさかの4冠王……!
とんでもねぇ快進撃は、まだまだ続き、そう、です……!ライノサラスッ

【リクエストも受け付けますよ!】

コラムで取り上げてほしいキャラ、行ってほしい特集はいつでも募集中!

「この騎士ってどんな活躍したんだろう?」
「この妖精って元ネタあるのかな?」
「SRSと編集Uの考える○○ベスト5ってどんな感じ?」

などなど、『乖離性』で攻略に関係ない疑問があれば当コラムのコメント欄へ書き込んでください!
SRSが可能な範囲で調べて取り上げます!

皆さまのコメント、お待ちしています!




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