練金クエストについて
錬金クエストとは †
『叛逆性ミリオンアーサー』に登場するキャラクター“錬金アーサー”がひとりで戦うソロコンテンツ。
本ページでは、2018年7月6日に実装の“錬金クエスト”の概要を紹介していく。
【目次】
- バトルシステムの概要と目的
- カードについて
- バトルの流れ
- フロアとランク
バトルシステムの概要と目的 †
錬金クエストでは、既存の4アーサーのバトルシステムとは異なり、錬金アーサーが騎士を召喚して強敵たちと戦っていく。
使用するカードも通常のクエストとは異なり、“召喚騎士カード”や“錬金スキルカード”を使い、これまでとはまったく異なる戦略性を楽しむことができる。
完全にソロでプレイするコンテンツなので、自分のペースで自由に遊ぶことが可能だ。
目的 †
錬金クエストはフロア形式のクエストとなっており、敵を倒してフロアを登っていくことになる。
各ランクのフロア最上階にいるボスからは、カードとの交換やカードの進化に使用する素材“錬成石”をゲットできる。
強敵が並みいるフロアを突破し、ボスを撃破して強力なカードを収集、強化し、さらなる高みを目指していこう。
カードについて †
カード10枚でデッキを構成し、最初のターンに5枚のカードをドローするのは従来通りだが、錬金クエストでは使用するカードが従来のクエストとは異なっている。
錬金クエストで使用するカードには、“召喚”効果が付いている“召喚騎士カード”と、そうでない“錬金スキルカード”の2種類が存在する。
従来の共通タイプもデッキには入れられるが、錬金デッキに入れた時専用の“覚醒スキル”が付与されている。今回のアップデートで新たに追加された錬金スキルカードと比べて、スキルやパラメータはやや控えめになっているようだ。
召喚騎士カード †
召喚騎士カードは、その名の通り、騎士を召喚して戦わせることができる。
召喚された騎士は、自身のHPが0になるまでスキル欄に記載された行動を繰り返して戦う。
召喚騎士カードはデッキに5枚まで組み込むことができるが、一度使用すると再度ドローすることはできないので、どの順番で使用するかも重要だ。
デッキ編成画面などではカードのアイコンにハンマーのマークが記載されるため、召喚効果の有無はひと目で見分けることが可能だ。
なお、ハンマーマークはカードのレベルかスキルを表示する設定にした場合に表示される。
召喚騎士カードはデッキに5枚まで組み込むことができる。
スキルの効果はもちろん、HPや攻撃力、防御力などのパラメータもカードごとに異なっている。
ガチャから排出される一部のURカードは通常のスキルに加えて、“奥義”と呼ばれる追加効果を持っている。
奥義は特定の条件で発動する追加効果で、攻撃が全体攻撃に変化したり多段攻撃になったりと、スキルを大幅に強化するものが多い。
▲追加効果や奥義の発動条件を満たしたカードには“Boost!!”の表示が出る。
錬金スキルカード †
錬金クエストでは、錬金スキルカードを従来の騎士カードのように使用する。
錬金スキルカードは召喚された騎士のサポートがメインの役割になっている。
獲得した時点でレベルマックスになっており、進化することもないので、強化を行う必要がないのが錬金スキルカードの特徴だ。
錬金スキルカードの効果は錬金アーサーのパラメータに応じて上昇し、錬金アーサーのパラメータはデッキにセットしたカードによって強化される。
召喚騎士カードも、従来の騎士カードのように使用することはできる。
ただし、基本的に召喚して戦わせたほうが効果的であり、召喚騎士カードは戦闘中に再びドローすることはできないので、間違えて使わないように気を付けよう。
なお、錬金スキルカードは、使用後も再度ドローして使うことが可能だ。
カードの入手方法 †
錬金クエストで使用するカードは、ガチャから直接入手するか、クエストなどでカードごとの“錬成石”を集めることでゲットできる。
錬成石との交換で入手できるのは召喚騎士カードのみとなっている。
錬成石は一定数集めることでカードと交換できるほか、後述するカードの進化にも使用する素材だ。
カードと交換するために必要な錬成石の数は、交換するカードのレアリティによって変化する。
レアリティ | 交換に必要な錬成石 |
---|---|
R | 30個 |
SR | 90個 |
UR | 290個 |
召喚騎士カードはガチャで、錬金スキルカードはメダルガチャなどから入手できる。
メダルガチャで使用するメダルは、ボスからのドロップなどで手に入る。
錬金スキルカードを集めておけば召喚した騎士のサポートもしやすくなるので、メダルガチャは積極的に回しておこう。
メダルガチャのラインナップは、“錬金メダルガチャ”と“錬金メダル 特別10連ガチャ”で多少異なっている。目的に応じて、回すガチャを変えよう。
ガチャから排出されるカードのレアリティは、ガチャのラインナップで確認することが可能だ。
レアリティによってパラメータの最大値に若干の差が出るという違いに加え、URで排出された一部の召喚騎士カードは奥義を持っているようだ。
カードのレアリティについて †
召喚騎士カードのレアリティは、錬金クエストが実装された7月6日の時点では、下記のように既存の騎士カードとは異なった段階が用意されている。
レアリティ | |||
---|---|---|---|
R | R2 | - | - |
SR | SR2 | SR3 | - |
UR | UR2 | UR3 | UR4 |
MR | - | - | - |
召喚騎士カードは、どのカードも最高レアリティまで進化させることができる。
また、すべての召喚騎士カードのレアリティ上限は定期的に開放されていくとのことだ。
カードの進化については、RからR2など数字が増えていく進化の場合は汎用素材である“進化石”を、R2からSRなどレアリティ自体が変化する場合はカードごとの錬成石を使用する。
各レアリティの進化に必要な錬成石の数は下記の通りだ。
レアリティ | 進化に必要な錬成石 |
---|---|
R2 ⇒ SR | 30個 |
SR3 ⇒ UR | 100個 |
UR4 ⇒ MR | 120個 |
進化石は通常のフロアに出現する敵からドロップし、一部の錬成石はボスフロアに出現する敵からのドロップで入手できる。
進化石は、敵がドロップする“進化石の錬金箱”などのアイテムを使用することでも手に入る。
錬成石については、カードを分解した際に入手できる“因子結晶”を集めて交換することも可能だ。
▲集めた因子結晶は“因子結晶交換所”にて各カードの錬成石と交換できる。
ボスフロアへの挑戦には“錬金クエストの鍵”が必要となる。錬金クエストの鍵は毎日ログインボーナスで入手できるほか、クリスタルを使って購入することも可能だ。
錬金クエストの鍵は0時~22時59分までのあいだ販売されているが、使用していなくても0時になると消失してしまう。入手した鍵はその日のうちに使っておこう。
カードの名声について †
錬金クエストで使用するカードも名声を上げることができる。錬金クエストにおいては、名声によるパラメータの強化も重要となる。
錬金クエストのカードは従来の騎士カードよりも名声によるパラメータの伸びが大きく、錬金アーサーのHPなどをさらに強化できる。
そのため、リーダーとして設定するカードだけでなく、デッキに組み込むすべてのカードの名声を上げれば大きな戦力強化につながる。
なお、錬金クエストのカードにはメダリーを使用できないため、名声を上げるには同一のカードが必要となる。
バトルの流れ †
錬金クエストのバトルは、カードを使って敵と戦うという点においては従来のバトルと同様のシステムとなっている。
錬金アーサーひとりで敵に勝つことは難しいため、カードを使って召喚した騎士がおもなダメージソースとなるのが錬金クエストの特徴だ。
詳しくは後述するが、属性の相性によるダメージの増減幅も小さくなっているので、ひとつの属性で染めたデッキにこだわるよりは、召喚騎士のレベルやスキルの組み合わせを考えたデッキ構成が重要となる。
また、錬金クエストのバトルにはターン制限が存在し、錬金アーサーのHPが0になった場合以外に、規定ターン以内に敵を倒せなかった場合も敗北扱いとなる。
カードの使いかた †
デッキに5枚まで組み込むことのできる召喚騎士カードは、同時に3体まで召喚することができる。
召喚騎士カードはいずれもコスト1であり、1ターン目に必ずドローできるので、デッキに3枚以上の召喚騎士カードを組み込んでおけば、1ターン目から3体の騎士を召喚可能だ。
すでに召喚された騎士を上書きする形での召喚はできず、騎士が3体召喚されている場合、いずれかの騎士が倒れるまで騎士の召喚を行うことはできない。
召喚した騎士が倒れた場合、画面左に表示される“召喚表示”のボタンを押してから手札にある召喚騎士カードを選択すれば、新たに騎士を召喚できる。
1ターン目に召喚騎士カードで騎士を召喚し、その後は錬金スキルカードを使って騎士たちのサポートを行っていく、というのが基本的な動きとなる。
バトルシステム †
- 勝利、敗北条件
錬金クエストには20ターンのターン制限があり、それまでに敵を倒せば勝利、倒せなかった場合は敗北となる。
また、20ターンが経過していなくとも、錬金アーサーのHPが0になればその時点で敗北扱いとなる。
- チェイン
召喚騎士カードによって召喚される騎士も属性を持っており、従来のバトルと同様、同じ属性の騎士やカードが出ていればチェインが成立する。
チェインが成立すればスキルの効果も上昇するほか、カードによってチェインを条件にして追加効果が発動するものもある。
なお、チェインによる効果の上昇倍率は従来のバトルよりも低くなっている。
- 属性によるダメージ上昇
従来のバトル同様、錬金クエストのバトルでも火、風、氷、闇、光の5属性の相性によってダメージが上昇する。
ただし、弱点属性に対するダメージ倍率は1.1倍となっており、必ずしも敵の弱点属性で攻撃しないと大きなダメージを与えられない、ということではない。
相性が悪い属性に対してのダメージ倍率も0.9倍と控えめになっているので、属性によって極端に不利になるとは言えない。
- パラメータ上限
錬金クエストでは、物理ダメージ、魔法ダメージ、回復量の上限が999,999となっている。
パラメータの上限が高いぶん、支援効果をうまく使いこなせばかなりのダメージを与えたり、大幅な回復を行うこともできそうだ。
- 召喚された騎士が攻撃する部位
召喚された騎士は、基本的に部位③、部位②、本体①の順番で敵を攻撃する。
ターゲティングの効果を持つカードをプレイヤーが使用すれば、攻撃の順番をコントロールすることも可能だ。
- 複数対象への挑発効果
錬金クエストでは、味方に挑発効果を付与するカードが登場する。
複数のキャラクターに挑発がかかっている場合、挑発がかかっているキャラクターのなかからランダムで攻撃対象が選択される。
- 敵の攻撃対象
敵は基本的に、画面の上にセットされている騎士から順に攻撃をしてくる。
敵によっては、ランダムで攻撃を行ったり、特定のパラメータが高い騎士を優先的に狙ってくる場合もある。
フロアとランク †
“錬金クエスト”は、一体ずつ敵を倒していくフロア形式のバトルとなっている。
チュートリアル用のランク1を除き、各ランクには6フロアが用意されており、各ランクの最終フロアにはボスが登場する。
ランクが上昇する前に一定回数敗北すると、そのランクの最下層のフロアに戻されてしまうため、安定して勝利を重ねていく必要がある。
なお、敗北回数はランクが上がればリセットされる。
錬金クエストの進行状況は一定期間(シーズン)ごとにリセットされるが、最高到達フロアに応じてランキング報酬が手に入る。
ランキングに応じて、さまざまなアイテムと交換できる“錬金ランキングメダル”や育成素材、因子結晶、URの錬金スキルカード、クリスタルなどが手に入る。
イベントについて †
定期的に開催されるイベントでは、特定のカードの錬成石を入手することができる。
イベントの開催とともに、各イベントで有効なカードが排出されるガチャも開催される予定とのことだ。
デイリーミッションについて †
毎日開催される下記のミッションをクリアすることで、1日につき最大で10枚の“錬金ミッションメダル”を手に入れることができる。
ミッション | 獲得できる錬金ミッションメダル |
---|---|
錬金クエストを5回クリア | 5枚 |
召喚騎士を1回強化 | 2枚 |
探索を3回行う | 3枚 |
錬金ミッションメダルは、“錬金ミッションメダル交換所”にて錬成石と交換することが可能だ。
1日に交換できる数は10個までとなっており、交換数は0時にリセットされる。
コメント