登場人物(キャラクター)/セバスチャン・カステヤノス(Sebastian_Castellanos)
来歴・人物
身長:182cm 体重:79kg 年齢:35歳
本作の主人公である刑事。
勘や経験則を優先しがちではあるものの、優秀かつ経験豊富な刑事。実績を上げてはいるが、事件解決のためには規則違反もいとわないため 、賞罰ともに多い。 連続失踪事件の捜査を担当していたが、上層部から不自然な中止命令を受けていた。
20代の頃は警察官として理想的なキャリアを積み、ゴールドバッジを取得し刑事になる。そしてパートナーであるマイラ・ハンソンと結婚、一女リリーを授かった。だが、順風満帆に思えた彼の人生は、リリーが事故に巻き込まれ、亡くなったことにより終わりを告げる。
セバスチャンは、勤務中にも酒の力に頼ることになり、周囲からの評判も失墜する。だがその裏で、マイラは娘の死について密かに捜査を続けていた。そして辿り付いた真実は「娘の死は事故ではなかった」ということ。だが、彼女はあまりにも「何か」に深入りしすぎていた。
マイラは娘の死についての捜査ファイルをセバスチャンに託し、彼の前から姿を消す。彼女に託されたファイルを元に、リリーの死因とマイラの失踪を独断で調べるセバスチャン。しかし、強引な捜査をパートナーであるジョセフに告発され、上層部から厳重な忠告を受けることになる。
だが、彼は一人でも事件の真相を解き明かすつもりでいた。
なお、セバスチャンが冒頭で身につけているコートは、マイラからもらったもの。しかし、悪夢のような世界=ルヴィクの世界に巻き込まれたと同時に無くしてしまい、また、彼自身もそのことに気が付いていない。
CV(声優):木下浩之
ギャラリー
↑セバスチャンは元々、連続失踪事件を追っていた。今回の殺人事件との結びつきを真っ先に疑っている。
↑レスリーを助けようとするものの、意思疎通がままならず憤慨。短気な側面もある。
↑我が身を省みず飛び出していったマルセロに対して。自分以外が猪突猛進なときは、意外と冷静である。
↑“おまわりさん”と呼ばれたことに対し、訂正する。刑事である自分に誇りを持っていることが伺える。
↑マルセロの弟、バレリオに会いに行くシーン。マルセロについてどう思っているかが明らかになる。
↑酒に逃げた日々を振り返り、それに触れたジョセフに抗弁する。
↑ジョセフへの信頼がよくわかるシーン。受けるジョセフの表情からも、セバスチャンを信じていることが伺える。
↑ジョセフが落とした眼鏡を拾うため、重体の彼に代わって“センティネル”が牙を剥く場所に再び入る。口では不満を言いつつも、ジョセフのためならば体を張る。
↑上のシーンの後、眼鏡に対する思いを伝えられたセバスチャンの反応。パートナーと言えども、わからないところはあるらしい。
↑肝心なことを何も言わないマルセロに対して。ドライとはいえ当然の発言だが、持ち前の気質と刑事としての職業柄か、困っている人を放ってはおけない。
考察
強面のイメージがあるセバスチャンだが、セバスチャンの手記においては、理想に燃える20代半ばの頃、妻にプロポーズするまでの流れ、娘が生まれる喜びなどを綴っている。
その他、彼の半生についてはセバスチャンの手記を参考にしてほしい。
『ザ・コンセクエンス』のセバスチャン
本編のきっかけともなった失踪事件。過去の記憶におけるジョセフとのやり取りにおいて、相当に無茶な捜査をおこなっていたらしいことが判明した。ジョセフの台詞に「陰謀説だの良くわかりませんが」とあるように、端から見れば荒唐無稽な根拠で捜査をしていたと思われる。
また、新人であるキッドをチームに同行させるのではなく、トレーニングを積ませるべきだと主張するジョセフに対し、「ダメだ、彼女は一緒に行動する」と意見の食い違いを見せていた。
ギャラリー(『ザ・コンセクエンス』)
↑何かに取り憑かれたように失踪事件の捜査に没頭するセバスチャン。相棒のジョセフを疑うほどに、疑心暗鬼に囚われている。
↑あったかもしれない、仲睦まじいショット。詳しくはトロフィー(なんでそういうことするかな…)を参照。
『ザ・エクセキューショナー』のセバスチャン
条件を満たすことで敵として戦うことができる。精度の高い銃撃、ブラスナックルによる強力な打撃、マイン・ボルトの設置など、多彩な攻撃を仕掛けてくる。
ギャラリー
↑セバスチャンが描かれた落書き。右はルヴィク、左の2人は妻と娘だろうか。
↑悠然と歩を進めてくる。その雰囲気は、明らかに狩られる側ではなく狩る側のもの。
↑単なるパンチではなく、最強兵器ブラスナックルによる打撃。一発喰らうだけでもライフバーがごっそり持っていかれる。
↑マイン・ボルト設置時。迂闊に近づけば爆発の餌食になってしまう。
↑顔面にハンマーを叩きこんでも、このふてぶてしい笑み。怪物化はしていないようだが、素直に怖い。
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