ファミ通クロスレビュー
『サイコブレイク』週刊ファミ通クロスレビュー、プラチナ殿堂入り!
2014年10月30日発売、週刊ファミ通クロスレビューにおいて、『サイコブレイク』がプラチナ殿堂入りを果たした。レビュアーの合計点数は35点、緊張感のある演出とゲーム性が高く評価された。
ファミ通クロスレビューとは?
週刊ファミ通誌上において、4人の編集者がゲームソフトをプレイし、それぞれ最大10点、計40点で採点、ゲームの批評をするコーナーのこと。
なお、合計点数によってランク付けがなされており、30〜31点で「シルバー」、32〜34点で「ゴールド」、35点以上で「プラチナ」とマークが付けられる。
ブンブン丸・レビュー
8点
現実と非現実が混在したような独特の世界観は、なかなかに恐怖感を煽ってくれる。弾薬の数が限られた中での異形の怪物との戦いは、非常に緊張感があり、戦闘や仕掛けを切り抜けた際の達成感が心地良い。ホラー的な演出面では、若干新鮮味に欠けるものもあり、ホラーゲームに慣れているゲーマーだと、そこまでの驚きを感じられない可能性もある。安易なQTEがほとんどないのはうれしかったな。
ジゴロ☆芦田・レビュー
9点
びっくりするホラー演出というよりは、「これはまずい!」、「どうしよう」というような焦りを感じさせる状況が多々あり、ジワジワと追い詰められる恐怖感がうまく表現されている。また、敵に追い込まれたときなどの切り抜けかたがいろいろあり、どうやって生き残るかを必死に考えさせられるのがいい。歯応えのあるバランスなのはいいが、死んだときの再スタートまでのロード時間はちょっと気になる。
本間ウララ・レビュー
9点
異世界とも現実とも思える場所をさまよい、目的も自分で見出すなど、つねに不安を抱かせる演出が絶妙。ゴアな描写も衝撃的。武器の弾数設定がシビアなのも、緊張感があっていい。スニークで敵を倒したり、オブジェクトを利用するなど、謎解きの部分もやり応え十分。トラップを使う戦法も、自分で考える楽しさや爽快感が味わえます。PS4版、Xbox One版のほうが、空気感などがより感じられるね。
ローリング内沢・レビュー
9点
序盤から目を覆いたくなるような演出の連続で、 ユーザーをグイグイと引き込む作り。よくここまで振り切って作ったなあ、というのが第一印象。 単なるスプラッターではなく、精神的な怖さも表現されており、そうした恐怖から抜け出したときの安堵感が心地よいゲーム性に。戦略性は高くて頭を使う場面も多く、比較的ゲーム慣れした人向きの難度とシステムという印象。一 本道だが、やり込み甲斐は十分。
コメント