登場人物(キャラクター)/ジュリ・キッドマン(Julie_Kidman)

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来歴・人物

 身長:175cm 体重:54kg  年齢:27歳
 
 セバスチャンがいる部署に転属したばかりで 、セバスチャンとジョセフのチームに転属してきた女性刑事。愛称はキッド。「ジュリ」というファーストネームで呼ばれることは少ない。

 落ち着いた性格で 、観察力と判断力に長けている。セバスチャンたちと共に向かった精神病院で突然、異変に巻き込まれてしまう。

 実は子供時代の記憶がなく、彼女自身、どこで生まれ育ったのかを知らない。また、実の両親の記憶も失われている。

 
 CV(声優):甲斐田裕子

ギャラリー

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↑決然とした一言。実践主義者であることが伺える。

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↑危険な場所にも関わらず、自らも同行を申し出る。刑事としての責任感は強い。

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↑水責めのトラップに捕らわれたキッド。このときはいつになく声を荒げ、セバスチャンたちに助けを求める。

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↑ジョセフの提案に異議を挟まず従う。3人のチームワークの良さがわかる一枚だ。

考察

 セバスチャンたちのチームの紅一点であり、一番の後輩……ではあるのだが、ルヴィクのことを「彼」と知ったような口をきいたり、レスリーのことを殺害しようとしていたりと、謎が多い。

 とはいえ、与えられた少ない情報の中から推測するに、キッドはマルセロのバックにいた国外組織絡みの人間であり、何らかの目的をもってセバスチャンたちの側にいたと考えられる。また、(セバスチャンの手記 2012年8月)を見るに、セバスチャンは最初から彼女に不信感を抱いていたことがわかる。

 また、主要登場人物の全てが行方不明とされている尋ね人の張り紙において、はっきりと彼女とわかる人物は載っていないことからも(疑わしい人物はいるが)、少なくとも、「ジュリ・キッドマン」だけは作中で失踪扱いはされていない、ということになる。

 なお、ラストシーンでは該当組織の人間と思われる者に指示を出していることから、仮に組織の人間と仮定した場合、それなりの役職に就いている可能性が高い。

 とはいえ、彼女の真の正体は依然として不明のままである。

『ザ・アサインメント』のキッド

 “メビウス”側の人間として、セバスチャンたちと行動を共にする。“メビウス”からの指令は「レスリーを探して連れ戻す」こと。しかし、組織の命令に反し、ルヴィクの器としてレスリーを利用されるよりも殺すことを選択しようとする。

 事前に特殊なワクチンを投薬されていたため、セバスチャンたちとは異なり、波動による影響をある程度防ぐことができていた。

 過去に母親からネグレクトを受けていたこと、14歳で家出をしたこと、その後は生き延びるために犯罪に手を染めていたことなどが明らかになった。

ギャラリー(『ザ・アサインメント』)

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↑セバスチャンたちと合流しようとした時。“メビウス”ではなく、KCPDの“ジュリ・キッドマン”に切り替えようとしている。

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↑“メビウス”からは「ただの捨て駒にすぎない」とされたジョセフだが、この時のキッドの声は本心からの響きに満ちている。

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↑波動により苦しむセバスチャンとジョセフ。しかし、キッドだけは事前に投薬されたワクチンのおかげか、影響を受けていない。

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↑母の幻影。忌まわしい記憶が、徐々に呼び覚まされる。

『ザ・コンセクエンス』のキッド

 レスリーを完全に支配しようとするルヴィクを阻止すべく行動する。

 初めからSTEMに潜入する“捨て駒”として“メビウス”に拾われたことをはじめ、多くの残酷な事実に直面する。ザ・アドミニストレイターと対話を試みる場面もあったが、徐々にその酷薄な本質を知り、最終的には彼との敵対を決意するに至る。

ギャラリー(『ザ・コンセクエンス』)

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↑徐々に真実に触れていく彼女。持ち前の気丈さで、目標に向かって進んでいく。

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↑だが、ザ・アドミニストレイターにとって、キッドは消耗品のひとつにすぎなかった。

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↑事実、“メビウス”に拾われたことで彼女の生活は一変した。それについては感謝の念を抱いている。

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↑レスリーに微笑む彼女。彼は連れ帰るのではなく、ルヴィクに利用される前に殺すべき存在だと知った。だが、決して殺したいと思っているわけではない。

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↑STEMにつながれた、自分自身。全ては初めから現実ではなかった……?

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↑死闘の末、ザ・アドミニストレイターを撃破。だが、現実を戻った彼女を待ち受けていたのは……。

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↑これは……、ザ・アドミニストレイターと同じ刻印? ルヴィクの執念が形を成してしまったのだろうか……?

その他の登場人物

コメント

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