特集記事/新ジョブ “ハイセプター”を使いこなせ！ Part1

ハイセプターの基礎知識を学ぼう！ †

　ハイセプターとは、剣撃で魔力ゲージと魔力スタックを溜め、それらを消費して魔法攻撃を放つことができるハイブリッドアタッカー。 シーズン3.2で追加された新ジョブだが、ゲームを始めたばかりのプレイヤーでも簡単にジョブを解放できる。なお、黒呪の迷宮であればジョブ解放を行わなくてもハイセプターが使用可能だ。

■ハイセプター解放の流れ
①キャラクター作成後に始まるメインクエスト“覚悟と兆し”をクリアーする
②自動で受注されるメインクエスト“横たわる神”をクリアーする
③自動で受注されるパーソナルクエスト“覚者の甲斐性”をクリアーする
④白竜神殿の宿場区にいる“レンテン”から受注できる、パーソナルクエスト“ハイセプターを継ぎし者”をクリアーする
⑤ハイセプターのジョブが解放される

STEP① 魔印を付与するクセをつけよう †

　ハイセプターが操るスキルの多くは、魔力ゲージまたは魔力スタックがないと発動できない。まずは魔力の蓄積と、それに大きく関わる魔印の特徴を覚えよう。とくに魔印は、魔力の蓄積スピードを上げるとともに、 剣技スキルの性能を高めることができ、ハイセプターを使いこなすうえで絶対に欠かせないスキルとなっている。

■魔力ゲージ／魔力スタックの特徴
●剣による攻撃が敵にヒットする、もしくは敵に魔印（ウィル・マーカー）を付与すると増加する
●魔力ゲージは4段階あり、ゲージが最大まで溜まると魔力スタックがひとつ生成される
●魔力スタックは最大で4つ溜められる
●魔力ゲージとスタックは、時間経過で減少せず、補助魔法や純魔法を使用すると消費される。ただし、白竜神殿レーゼや城塞都市メガド 居住層などの大型拠点に入るとリセットされる

■魔印の特徴
●“ウィル・スタンス”で狙いをつけた相手に、“ウィル・マーカー”を発動すると付与される
●魔印を付与すると、魔力ゲージの横にあるアイコンに魔印の成長段階が表示される。成長段階は1～3まで存在する
●魔印が付与されていると、自動的に魔力ゲージが少しずつ上昇していく
●魔印を付与した敵を剣で攻撃すると、魔印が成長していく
●成長段階によって、剣による攻撃ヒット時の魔力吸収量が増加する
●魔印が3段階目まで成長すると、剣技系のカスタムスキルが強化される
●攻撃しないで一定の時間が経過すると魔印の成長段階が退化する。また、ほかの敵に魔印を付与し直すと、強制的に成長段階が1に戻る
●魔印を付与した敵の体力がゼロになる、またはモンスターから離れすぎると魔印が解除される

魔印を付与できるのは1体だけ！ †

　魔印の付与はスタミナの消費がなく、クールタイムも存在しない。その代わり、敵1体にしか付与できず、魔印を成長させるには付与した敵を攻撃しなければならない。敵が複数いる場合は、攻撃対象を一体に絞ってから魔印を付与し、その敵を集中攻撃しよう。

▲敵と戦闘しない場合でも、魔印を付与しておけば、少しずつだが、魔力ゲージが上昇していくぞ。

STEP② ノーマルスキルで華麗に立ち回れ †

　ハイセプターでうまく立ち回るには、ノーマルスキルの存在が重要となる。とくにハイセプターのノーマルスキルには優秀なものが多く、 カスタムスキルと併用することで、 ジョブの力を十二分に発揮できるようになる。ここでは、 使いこなせるようにしておきたいノーマルスキルを3つ紹介する。

▲昇墜斬は空中から地面へ剣を叩きつける技。ノーマルスキルだが、かなりの威力を誇る。

▲敵を追尾する魔力の弾丸を放つスキル、ルイン・ショット。ボタンを連打することで弾数が増加する。威力は低いものの魔力の消費がなく、遠距離の敵を連続で攻撃可能。

使いこなせるようにしておきたいノーマルスキル †

避翻斬
　回避能力を持つ剣撃アクション。敵の攻撃をかわしながら攻撃しつつ、魔力ゲージを溜められる。発動時にスタミナを消費するので、乱用には注意を。

バック・リープ＆リターン・シフト
　バック・リープで後方に高速移動して、リターン・シフトで高速で再接近できる。バック・リープは敵と密着した状態でないと発動できない。

ルイン・ブレード
　魔力を込めた剣を敵に放つスキル。攻撃力と疲労攻力が高く、さまざまな場面で使える。攻撃対象との距離が近いと威力と状態異常蓄積値が減退する。

STEP③ 魔法と剣技について知ろう †

　ハイセプターの魔法は、ソーサラーやプリーストなどと異なり、 純魔法や補助魔法といったカテゴリーにあたる。魔法によって魔力の消費量が大きく異なるので、各カテゴリーの特徴を把握して魔力ゲージの管理を行おう。

■各カスタムスキルのカテゴリー
●純魔法
　魔力スタックを消費して発動する攻撃に特化した魔法（おもな純魔法：テラー・ブラスト、エクリプス・ブライト）

●補助魔法
　魔力ゲージを消費して発動する戦闘の立ち回りを補佐する魔法（おもな補助魔法：ミラージュ・シフト、ウォール・バリア）

●剣技スキル
　スタミナを消費して発動する攻撃スキル。魔印の成長段階に応じて性能が変化（おもな剣技スキル：光円月、黒閃牙）

▲純魔法は無詠唱だが、発動モーションがやや長め。敵と距離を取り、安全な場所で発動するようにしたい。