新章/ボス/6_ZOO(30-10)
敵データ
攻略
新章最後のボス「6 ZOO」は第1形態と第2形態からなる2連戦となる。どちらも第1部のラストを飾るだけあってかなりの難敵だ。
第1形態が全武器を切り替えて使用してくるのに加えて、第2形態は全属性を切り替えて操ってくる。また、第2形態では1度だけ全体状態異常攻撃まで使ってくる。
このようにボスの行動は非常に多彩なため、対策を取るのが難しい。逆にいうと特別相性の悪いキャラクターも居ないので、これまでに育てたメンバーで回復役、状態異常の治療役、そしてアタッカーをバランス良く編成していくといいだろう。
ボスに対して有効なキャラクターとしては「防御力-20% ウクセア」を持つ「メッツ・ウピ」や、「石化無効」と「石化解除」を併せ持つ「ジーラ」、「ボンナ」がいる。もし、これらのキャラクターを持っているなら連れて行きたい。
[第1形態]武器が杖の時に一気に攻勢を仕掛ける
第1形態の行動は開幕0ターン目からで、以下の繰り返し。
- 「ゼロ旋風 周囲1」(吹き飛ばし+ダメージ効果)&移動
↓ - 「フォーメーション」(「AOO」、「BOO」、「COO」のうち自身と同じ武器のものを2体召喚 ※最大で6体まで)
↓ - 「武器変更」(剣→弓→槍→杖→剣の順番でループ)。
↓ - 武器が杖以外の場合(1)へ戻る。杖の場合は「周囲の空気が震えはじめた…」(何もしない)
↓ - 「強制振動 全体」
↓ - (3)へ戻る。
以上に加えて、武器が杖以外のときは挟み攻撃に対して100%の確率で「カウンター」を使用。さらに、ボスと同じ武器の敵援軍に挟み攻撃をした時、ボスが「援護射撃」で反撃してくる。
警戒すべきは「カウンター」と「援護射撃」。基本的には「カウンター」の来ない"杖"状態の時に攻撃を仕掛けるのがオススメだ。
HPに余裕があるなら「カウンター」を受けながら強引に攻めることもできる。しかし、その場合はボスの「カウンター」がこちらの弱点武器にならないように挟み込むキャラクターを選びたい。また、「ゼロ旋風」が来るターンに攻撃するのも控えたほうがいいだろう。
「フォーメーション」で呼び出される敵はその時のボスと同じ武器のものなので、ボスが武器を変更するまでこちらも攻撃を仕掛けないようにしよう。「援護射撃」は挟み攻撃に対してのみ発動するので、範囲攻撃やカウンター系スキルでダメージを与えるぶんには問題ない。
なお、第1形態は撃破できず、HPが必ず1残って第2形態へと変貌する。そのためトドメの一撃も「カウンター」されるので油断は禁物だ。
[第2形態]属性吸収に注意
第1形態とは打って変わって敵の攻撃は魔法中心。ボスは「属性チェンジ」で属性を変え、その属性に応じて行動が以下のように変化する。
- 【闇属性】
「逃れられない強い重力が発生……」(何もしない)
↓
「ブラックホール」(2体を3ターンの間フィールドから除外する)&移動
↓
「フォーメーション」(「アトリビューター」を2体召喚 ※最大6体まで)&属性チェンジ(炎or氷or稲妻)
↓
炎属性なら(2)、氷属性なら(3)、稲妻属性なら(4)へ。 - 【炎属性】
「灼熱の炎が左右に立ちのぼってきた……」(何もしない)
↓
「業火壁 横1列」(炎属性のダメージ床設置)&「遠火玉 最遠」
↓
「フォーメーション」(「アトリビューター」を2体召喚 ※最大6体まで)&属性チェンジ(闇or氷or稲妻)
↓
闇属性なら(1)、氷属性なら(3)、稲妻属性なら(4)へ。 - 【氷属性】
「縦につらなる冷気を感じる……」(何もしない)
↓
「つらら 縦1列」(氷属性ダメージ)&「遠氷玉 最遠」&移動
↓
「フォーメーション」(「アトリビューター」を2体召喚 ※最大6体まで)&属性チェンジ(闇or炎or稲妻)
↓
闇属性なら(1)、炎属性なら(2)、稲妻属性なら(4)へ。 - 【稲妻属性】
「交差する電撃が広がり始める……」(何もしない)
↓
「超雷放電 クロス全」&「遠雷玉 最遠」&移動
↓
「フォーメーション」(「アトリビューター」を2体召喚 ※最大6体まで)&属性チェンジ(闇or炎or氷)
↓
闇属性なら(1)、炎属性なら(2)、氷属性なら(3)へ。
属性チェンジは完全なランダムではなく最初は闇属性から始まり、その後炎、氷、稲妻の3種がランダムな順番で選択される。そしてその3種の次はまた闇属性に戻り、その後再び、他の3種がランダムな順番で選択されるという仕組みだ。
さらにボスと「アトリビューター」は自身と同じ属性の攻撃を吸収し回復する。そのため、魔法主体でパーティを選んだ場合は相手の属性に応じて連鎖を組むキャラクターを選ぼう。
↑第2形態は「カウンター」をしてこないので、人によっては第1形態より楽に感じるかもしれない。積極的に挟みこんでダメージを与えていこう。
[第2形態]テラパニックは闇属性の時に使用させよう
さらに第2形態はHPが30%を切ると1度だけ「テラパニック 全体」を通常の行動と合わせて使用する。
これは全体に毒、戦意喪失、混乱、睡眠、麻痺、石化の状態異常を同時にかけるという凶悪なスキル。すべて確率は100%ではないが混乱、睡眠、麻痺、石化のいずれかにかかるだけで操作不能となるため、全員が行動できなくなってターンスキップが発生することも珍しくない。
可能ならば高攻撃力のアタッカーで一気に削りきって「テラパニック」を使わせずに倒してしまいたいが、それにはかなりの攻撃力が要求される。それが難しい場合はステータス異常解除のできるキャラクターを入れてきたほうが無難だ。
このスキルへの対策として、「テラパニック」をボスが闇属性になったターンに撃たせるというのもひとつの手。
闇属性時のボスの行動はタメ動作→「ブラックホール」→「フォーメーション」&属性チェンジ→次の属性のタメ動作と続くため、この間はボスから直接ダメージを受ける心配がない。運次第だが「ブラックホール」を逆手に取って味方を安全な場所に一時避難させることも可能。
これで石化以外の状態異常は比較的安全に自然治癒できる。あとは石化を解除できるキャラクターで石化した味方を治療すればリカバリー完了だ。
ただし、石化を治療できるキャラクターが石化してしまうこともある。これは「石化無効」のスキルがないと防げないので、前述したように「ジーラ」や「ボンナ」が活躍してくれる。
逆に敵が炎属性の時に「テラパニック」を発動させるのは避けたほうがいい。混乱で「業火壁」を踏み続けて即死することも考えられるので、ボスのHP調整を慎重に行おう。
↑「パルパ324世」がいれば「リジェネ」系スキルを先にかけておくことで、行動不能になっても3ターンの間、回復を維持できる。「ステータス異常解除」と合わせて活用しよう。
↑「テラパニック」を乗り越えたら、状態異常中に増えた周囲の敵は無視してボスへ攻撃を集中させるといい。ボスを倒せばステージクリアとなる。
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