ストーリー&世界観/『ザ・エクセキューショナー』のストーリー
プロローグ
STEMでの実証実験を継続
ルヴィク縁故の男と娘を使い
レスリーによる装置脱出のプロセスを検証する
STEMにつながれて戻らない
あなたの娘を救い出すには
自らSTEMに接続し
中で他の被験者を全員殺すしかない
そこへは違う体で行くことになる
でも、そのほうが都合がいいはずよ
STEMの影響で彼女も
やがて記憶を失い怪物になる
そうなる前に救いだすこと
可能なサポートはするわ
ストーリー
男は、実の娘を救いに、自らSTEM内へと侵入することになる。
そこでの彼の姿は金庫頭のクリーチャー、キーパーであった。
STEM内に在るルヴィクの生家、ヴィクトリアーノ家を訪れ、メビウスからの指令を受け取る男。
それは「娘のSTEM脱出を阻害する、他被験者たちを全て殺せ」というものだった。
現在STEMに繋がれている被験者は、男本人と実娘の2人に加え、“刑事”、“双子の弟”、“殺人犯”、“精神患者”、“元傭兵”の計7名。
娘の幻影を追いながら先へ進み、指令に従う男。
しかし、倒すべき被験者たちはSTEMの影響下にあり、いずれもおぞましいクリーチャーへと変貌していた。
チェーンソーを振るう“殺人犯”サディスト、異形の巨人“双子の弟”ツェーン、記憶を失い暴走する“刑事”ジョセフ、重火器を携えた“元傭兵”サディストRPG。
彼らを殺すたび、STEM世界はより深淵へと男を導く。
メビウスは、被験者を殺すことで娘の記憶の喪失速度は緩やかになると言う。
しかし、それは記憶の緩慢な死と同義であった。
最後の被験者、圧倒的な巨体を誇る“精神患者”アマルガムαを倒し、ついに娘と再会する男。
だがその瞬間、男の体から生み出された影が娘を捕らえる。
それは、自らと瓜二つの異形、ブラックキーパー。
最後にメビウスから下された指令。それは、「自分自身を殺すこと」。
娘のため、5人の被験者を殺した男。だが結果として、男は彼らの“影響力”を奪い続け、娘に近付くだけでSTEM支配へと導く存在へとなってしまっていた。
娘を救うためには、文字通り自身を殺すしかない。
しかし、それは同質存在との戦いに他ならない。
ブラックキーパーを追い詰めるたび、自らも同等のダメージを負う男。
そして男は、死闘の末ついにブラックキーパーを倒すことに成功する。だが、同時に男も絶命に至ることになった。
現実世界。
STEMから生還した娘は、装置につながれた父に優しく手を重ねるのだった。
ギャラリー
↑襲いかかるホーンテッドの群れ。しかし、キーパーの戦闘能力には及ぶべくもない。
↑軽々と鉄塔を振り回すツェーン。キーパーと言えども、まともに喰らえばタダでは済まない。
↑サディストRPG。高威力の重火器と使い、熾烈な攻撃を仕掛けてくる。
↑這い寄るアマルガムα。そのパワーは、乗用車を軽々と投げ飛ばしてくるほど。
↑もうひとりの自分自身、ブラックキーパー。娘を抱きかかえ、いずこへか去る。
↑ブラックキーパーのメインウェポンは刀。鈍重な外見とは裏腹に、その斬撃は非常に鋭い。
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