編集部コラム/VSダンジョンガーディアン〜時間&Round無制限勝負〜

本日の書き手:ドM男性ライターY 

 前回、苦節実ってダンジョンに眠る5つの武器をコンプすることに成功!

 それもこれも皆様のアドバイスのおかげです! 本当に、ありがとうございましたっ!!

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↑アイテム欄の左から、ピアニアガン、ヴァンパイアナイフ、“フロストヒドラのつえ”、コラプタージャベリン、レインボーガン。いずれも強力な武器だ。

 とくに、僕はピラニアガンの「逃げ回っていてもチクチクとダメージを与え続けることができる」という性能にピンときた。

 こいつさえあれば、一撃でこちらを屠ってくるヤツが相手でも、当たらなければどういうことはないってことになる。

 つまり……!
 
 にっくきダンジョンガーディアンを倒せるかもしれないってことだ!!

ダンジョンガーディアンって?

『テラリア』プレイヤーならば知らない者はいないだろうが、僕の怨みつらみを吐き出すという意味でも、ダンジョンガーディアンについて改めて説明しよう。

 こいつは、その名の通りダンジョンに棲息するモンスターだ。夜間に“ろうじん”に話しかけることで出現するボス・スケルトロンを倒すことでおのずと消滅……というか、単純に出て来なくなるものの、スケルトロンを倒していない状態では、ダンジョンの一定位置まで侵入後、物理法則を無視した動きをもって問答無用で襲来、即死ダメージを与えてくる。

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↑気が付いたら殺されている。見た目は馬鹿でかい頭蓋骨、攻撃手段は体当たりのみだが、攻撃力は本作最強。何を守ってるのか知ったこっちゃないが、明らかにやりすぎ
 
 こいつに土を舐めさせられたことは、一度や二度ではない。テリトリー内に少しでも侵入すれば即死、逃げようとしても一片の慈悲もなく圧死、命乞いをする間もなく惨殺

 空き地近くにある頑固オヤジの庭先にこっそりと野球ボールを拾いにいったら、カミナリの代わりに無慈悲な死が襲いかかってくるくらいの理不尽さ。過剰防衛にもほどがある!

 法廷でしかるべき罰を受けてほしいのは山々だが、『テラリア』世界は情け無用の無法地帯。頼れるものは己の腕っぷしのみ。つまり、

 何事も、暴力で解決するのがいちばんだ。

 いくら即死ダメージを与えてくる相手でも、しょせんは内弁慶の引きこもり。強いのは自分のテリトリー内だけに決まっている。

 外に出たら借りてきた猫みたいになるんだろ? わかってんだよ、僕もそうだから!!

 それではさっそく、ピラニアガンの餌食になってもらおうか!

ROUND1

 作戦は、こうだ。

 ダンジョンに侵入⇒襲いかかってたダンジョンガーディアンを華麗にかわす⇒空を飛んで逃げつつ、ピラニアガンでチクチクと攻撃⇒WIN!!

 我ながら、惚れ惚れするほど完璧な計画……ッ! ヤツの頭蓋骨が完膚なきまでに粉砕される様子が目に浮かぶね。

 よっしゃ、来いやあああああっ!!

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↑あっさりと殺された! っていうか、こいつ分身してる? 速すぎて残像が出ているとでも?

 うん……、改めて考えると、出現を確認してから避けられるスピードじゃないな!

ROUND2

 となると。やるべきは、ヤツの出現ポイントを探ることが先決。

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↑松明をチマチマ置きつつ、何度か死につつもギリギリのラインを探る。ここだ! この位置を越えたら、ヤツが出現する!

 このラインに行ったら、すぐに上昇して逃げればいい! これで勝てる! 

 さあ、ピアニアガンよ、骸骨頭をおいしくガリガリいただいてしまえっ!!

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↑よしっ! 初撃をかわすことに成功! あとはこのまま逃げ続ければ……!

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↑ブロックに激突して身動きがとれなくなったの図。
ダンジョンの天井、ジャマすぎ!!

ROUND3

 いまさらながら、ヤツの高速機動を避けるには密閉された空間では不利。となると、手段はこれっきゃない!

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プリズン・ブレイク! 掘って掘って掘りまくれ!

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↑ダンジョンから伸びた地下通路。これくらい掘れば大丈夫だろう。

 ヤツは確かに動きが速い。だが、その恐ろしさは問答無用でカベをすり抜けてくる部分が大きい。

 しかし、直線の移動ならば、条件は五分五分のイーブン!

 いや、むしろ地の利は圧倒的にこちらが勝っている!

 いくぜっ! これで、終わりだあああああああっっ!

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↑勝負にならないどころか、地下通路までもたなかった

ROUND4

 わかったよ、僕に足りないもの。

 それは、速さだ。

 最近、棒立ちで敵を殴り殺したり手下どもに戦わせて高みの見物を決めこんでいたせいか、自身の強化はおざなりになっていたのだ。

 そう! 速さは、作れる!

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↑“ゴブリンのよろずや”がやってくれる“きたえなおす”。アイテムに付いている形容詞(コンディション)をランダムで変更することが可能。こいつで、装備しているアクセサリーを、すべて移動速度+4%の効果がある“でんこうせっかの”に変更!

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↑防具は、セットボーナスで移動速度+19%の効果があるホーリー系に統一。

 さらに、事前に“すばやさのポーション”をグビリ。スピードは、さらに25%アップ!

 これで、僕本来のスピードが100㎞だとしたら、178.5㎞という2倍近い大幅強化に成功した形になる。

 圧倒的速さを獲得したいま、貴様の動きなど止まって見えるわあああああああっ!!

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↑効果は微々たるものだった。

ROUND5

 くっそうっ! なぜだ! っていうか、アイツ速すぎだろ!

 奥歯に加速装置でも埋め込んでんのか!?

 ダメだ。このままじゃ、何度やっても勝てっこない。

 ふと冷静になって、いただいたコメントを見てみると……、

 テレポーターを使って瞬間移動!? アスファルトブロックで整地して走る速さを上げる!?

 なるほど、この方法ならば、人外のスピードにも対応できるかもしれないっ……!

 貴重な情報、本当にありがとうございますっ!!!!!!

 敗因は、ヤツを倒すことばかりに目が向き、完全に頭に血が上っていたこと。

 だが、冷静になった僕に敵はいない。いままでだってそうだった。これからだってそうに決まっているっ!

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↑まずはテレポーターを設置。間隔を空けて置いた、もう1台とワイヤーでつなぐ。これで、テレポーター間を延々と往復することができるという寸法だ。コメントでいただいたように“1びょうタイマー”と組み合わせ、1秒間隔で自動的に作動する仕組みにもした。

 作戦は、こうだ。

 襲ってくるダンジョンガーディアン⇒テレポーターに乗る⇒いきなり僕の姿が消え、ビックリするダンジョンガーディアン⇒移転先に向かうも次の瞬間には元の場所に!⇒以下繰り返し⇒ひたすら攻撃⇒WIN!!

 これで、ヤツの攻撃を避けつつ、一方的に殴り倒すことが可能に!

 さあ、そろそろ年貢の納め時だぜ!?

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↑テレポーターで戻ってきた瞬間に死亡。

 うん。やっぱりテレポーターだけだと厳しいかもしれない。アスファルトブロックである程度距離をとらないことには、その前に捕まってしまう。

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↑走る速度を上げることができる、アスファルトブロックで整地した結果。おお、見よ! その姿、まさに暴走特急! 慣性を無視して高速で動き回るウィスプを置き去りにするほどの速さだ! 画像だとわかりにくいと思うけど、実際速い!

 だが、その速さがアダとなったのか……。

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↑テレポーターを通り過ぎてしまい、爆発四散。「ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ!」という、正太郎くんの声が聞こえてきそうだ……。

 だが、この方法ならば、少なくともダンジョンガーディアンから逃げ切ることはできた。いままでの我流より、勝算は遙かに高い。

 そう、本当の戦いはこれからだっ!!

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↑あまりにも死にすぎるので、いまさらながらダンジョンを復活地点に設定した。もう、何も怖くない。

ROUND6〜時間無制限勝負!

 いくぜ、ダンジョンガーディアンっ! 貴様の命を天に還すまで、何度でも挑んでやるっ!!

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↑やっぱり動きが速すぎてテレポーターに乗りそびれる! だが、僕の計画は、すべて隙の生じぬ二段構え。次のテレポーターまで移動すればっ……!

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↑もうひとつのテレポーターに到着! テレポーター、動け! テレポーター、なぜ動かん!? あ、ヤツが迫ってくる、ちょ、おま、マジかよ!? 死にたくっ……!

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ぐぎゃああああああっっ!!ま、まさか、タイマーのスイッチを入れ忘れていたとは……っ!

 そんなこんなで、テレポーター前のブロックを他のブロックにするなどで減速を試みる。だが……、

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↑テレポーターには乗れたものの、移転先で追ってこない場合も。おいおい、諦めるなよ! ちゃんと追ってこいって!!

 タイミングもあるかもしれないが、なにより、ヤツが移転先まで追ってきたり追ってこなかったりすることが多い。そのため、何度もテレポーターの位置を調節しつつ、挑戦を重ねる。

 だが……っ!

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↑結局、瞬殺の憂き目に。いい加減にしろっ!!

 積み重なる無数の墓標を前に、僕は冷静に考え直してみる。

 右からヤツが追ってくる⇒テレポーターに乗る⇒ヤツが移転先に向かう⇒元のテレポーターに戻ったときに殺される……。

 はっ!!

 そ、そうか! 右のテレポーターに乗って移転したところで、ヤツが右のテレポーター付近にいることに変わりはない。

 つまり! 正解はこれだっ!!

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↑完璧すぎる勝利の図。

 そう、さっきドヤ顔で言っていたじゃないか。「僕の計画は、すべて隙の生じぬ二段構え」って! 天翔龍閃だって、一撃目をかわされてからが強かったんだ。左側のテレポーターに乗ることができれば、必勝が確定するっ!

 僕のプレイヤースキルの問題もあってか、テレポーターに飛び乗る前に殺されること多数。なお、死亡回数は50回を越えたあたりで数えることをやめた。

 勝つまでやるんだ。勝つまでやれば、絶対に負けない!

 そして、1時間半が経過。ついにっ……!

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↑左右どちらのテレポーターでも、ヤツが追ってきている! つまり、ヤツは計画通り、テレポーター間をウロウロしているってことだ!

 きたあああああああっっ!!! 成 功 っ!!!!

 あとは簡単。

 じわじわとなぶり殺しにしてくれる!

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↑景気づけに、レインボーガン、“フロストヒドラのつえ”、ヴァンパイアナイフでフルバースト! すぐにあの世に送ってやる!

いくぜっ! 最終Round!

 さあ、あとは攻撃ボタンを押しっぱなしにしてピラニアガンを噛みつかせたまま、ヤツが倒れるのを待つだけ。だが……、

 こいつ、いったいHPいくつあるんだ!?

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↑微々たるものだが、ダメージ自体は入っているみたい。硬すぎだろダンジョンガーディアン。カルシウム摂り過ぎィ!

 ちなみに、この膠着状態に入って、すでに40分が経過している。

 ……いつ、倒せるんだろう。

 というか、本当にこいつは死ぬんだろうか。

 そもそも、すでに死んでいるハズの頭蓋骨を、もう一度死なすことができるんだろうか。

 ……だんだん、頭がぼんやりしてきた。

 なあ、もう終わりにしよう。もう朝の5時をまわったし、iPhoneに沿えたままの右手がディスプレイの熱で低温火傷する勢いだし、隣りの家に新聞が配達される音だって聞こえてくる。お前だって、そろそろ家に帰ってぐっすり寝たいだろう? さっさと爆発四散してくれたほうが、お互いWIN-WINってやつじゃないか?

 朦朧とした頭でそんなことを考えていたら……、

 ふと、ヤツの姿が見えなくなった。

 まさか、倒したのか……!? だが、もしこれがヤツのフェイクだったら? 「ざんねーん! 実は隠れてましたー! 騙されてやんのバーカ!」なんてことにもなりかねない。イラつく以前に、ここまで使った時間が無に帰すのは、なんとしても阻止しなければならない。

 だが、このままではラチが明かない。じっくりと10分程度待ち、恐る恐るテレポーターから降りると……。

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↑な、なんだこれ……? しかも、複数落ちている……?

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↑手に入ったのは、ホネのカギ×4。「ベビースケルトロンを呼び出す」って、まさかペット召還アイテム!?

 ……そもそも、だ。

  てっきり分身してると思ったら、4体がかりだったってこと!? そりゃあ時間かかるわ! っていういうか卑怯だぞ!! 悪魔超人だって1対4なんてやらねーよ!

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↑使うと人間大くらいの頭蓋骨が出てきた。動きがまんまダンジョンガーディアンと同じで、若干トラウマもの。っていうかベビーってなんだよ。こいつら生まれたときから頭蓋骨なの?

 は……はははっ……!

 や、やったああああああああああっ!! ついに、ついにっ! あのにっくきダンジョンガーディアンを倒すことができたんだっ! 

 これでこいつらにジャマされず、スケルトロンを倒さないでも、ダンジョンに潜ることができるはずっ! ひょっとしたら““ろうじん””の呪いがこれで解けて、すんごいアイテムをくれるとか、裏ルートに突入するとか……! 

 さあ、憎き家主はもういない。いまこそ、ダンジョンの奥へレッツゴーだっ!

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 っざけんな!! どんだけいるんだよお前らっ!! 

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