編集部コラム/衝撃!“ガイド”の正体に迫る!
本日の書き手:ドM男性ライターY
裁判長! 検察側は、“ガイド”氏を身分詐称罪で告訴します!
まあ、あっさりと人が爆発するような殺伐とした世界に法律とか絶対ないので告訴はともかく。
結論から言えば、“ガイド”と“ウォールオブフレッシュ”って同一人物(?)じゃなかろうか? ということを、僕は訴えたいわけなのだ。
“ガイド”と“ウォールオブフレッシュ”の関係があやしい
“ガイド”は言うまでもなく、『テラリア』の水先案内人だ。プレイヤーが初めて出会うNPCであり、様々なアドバイスをしてくれる。
そして、疑惑の対象“ウォールオブフレッシュ”はこちら。
↑地底世界の壁がそのまま具現化したようなボス。巨大な目玉も相まって、めっちゃキモい。そしてめっちゃ強い。
が、どう見たってこいつらは似ても似つかない。片方は普通っぽい男性、片方は超弩級の化け物だ。しかし、実はこいつら、水面下ではズブズブに繋がっているのだ……!
“ガイドのにんぎょう”があやしい
で、問題のブツがこちら。
↑「ボスを召喚」とは“ウォールオブフレッシュ”のことを指す。
これだけならば問題はない。どんな因果関係があるかはともかく、「ああ、ボスを呼ぶんだったら生け贄も必要だろうな」と、なんとなく理解できる。
しかし、ここで争点になるのが、“ガイドのにんぎょう”は“ウォールオブフレッシュ”を召喚するだけのアイテムではない、ということなのだ。
使うと“ガイド”が死ぬ
“ガイドのにんぎょう”を生け贄に捧げるためには、地底世界でアイテム欄から使う必要がある。だが……。
そう、“ガイド”が死んだと同時に、“ウォールオブフレッシュ”が呼び覚まされる。
もう一度言います。“ガイド”が死んだら、“ウォールオブフレッシュ”が出てくる。
これは重要なので覚えておいてほしい。
そして、”ガイド”がワールドに存在しない状態(死亡し、家に定住していない)では、“ウォールオブフレッシュ”を召喚することはできない。これは、つまり……?
装備すると“ガイド”を殴れる
“ガイドのにんぎょう”は、消費アイテムでありながら装備することができるという珍しい特徴を持っている。で、これで何ができるか、というと……。
どういう理屈かは不明だが、要するに人形に五寸釘を打つことに近いのかもしれない。
召喚すると“ガイド”が死ぬということと併せて、これは「“ガイドの人形”と“ガイド”の命が繋がっている」ということを示すことに他ならない。
ブードゥーデーモンがあやしい
そもそも、“ガイドのにんぎょう”は“ブードゥーデーモン”がドロップするアイテムだ。
勝手な憶測だが、“ブードゥーデーモン”の“ブードゥー”とは、「ブードゥー教」をモチーフとしている可能性が高い。
そして、ブードゥー教には「ゲーテ」という悪魔(死神)がいる。ゲーテは生と死を仲介する役割を持っているのだが、ガイドの命運を握っているということを思うに、“ブードゥーデーモン”の性質にぴったりと符号する! ……のではないだろうか。
他NPCの証言があやしい
問題の証言はこちら。
↑やけど=人形のダメージをダイレクトに受けている証拠。しかも、名前違いの別人がやっては来るものの、実は同一人物という説が浮上。
が、熔岩に放り込まれての全身やけどならば、きっとアレもコレも見られてしまっているに違いない。ムキー! う、羨まけしからん! が、流石にドMな僕でもここまで熱そうな思いをするのは、ちょっと、いや、絶対に嫌だ。
更に、“ぶきしょうにん”がやたらと嫌っている。この理由は不明だが、“ガイド”の内なる邪悪に感づいている可能性もゼロではない。
↑ハードボイルドな男は、悪の波動とかを感じ取れるものなのだ、たぶん。
で、結論は?
ここまで証拠が出そろったとはいえ、作中で明言されていない以上、断定はできない。だが、僕個人の意見としては、やっぱり「ガイド=ウォールオブフレッシュ説」を推したい。
あと、「最初に出てきたヤツが実はラスボス」というのは、やっぱり燃えるじゃないか!
そうそう、あと“ウォールオブフレッシュ”の名前について。語感から「世界新生」とか「新たなる壁」とか、ちょっと格好良いことを最初は思っていたんだけど、よくよく考えてみれば「flesh=フレッシュ=肉」、つまり「肉の壁」だったわけです。
……そのまんまかよ!!
コメント