編集部コラム/戦慄のパンプキンムーン!

本日の書き手:ドM男性ライターY 

 前回、あまりに初歩的なミスでレアアイテムへの道を狭めてしまった僕。

 にも関わらず。こんなドジでノロマな亀に、激励や情報、様々なコメントありがとうございます!!

 が。

 スライムキング、イーターオブワールド、海賊、様々な手段を講じてみたものの、ビックリするほど“カギがた”の出る気配がない。

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半年ほど前に作った“スライムのおうかん”のストックを使って召還。結果はふるわず、手に入れたのは大量のジェルのみ。

 ひとつのことにこだわること、それはもちろん大切なことだ。

 でも、少しずつでも前に進んでいくことも、また大切なのではないか。
 
 Show Must Go On(劇は続けなければならない)

 あの伝説の漫画『男坂』のラストで、僕はこの精神を学んだ。

 そこで思い出したものこそ、パンプキンムーンですよ!!

 以前からコメントでいただいてはいたものの、「なんだかものすごく難しいイベント」という印象が強く、全くノータッチだったわけだ。

 だけど……、僭越ながら、今の僕ならばイケるんじゃないかと思う。

 伝説の超絶聖剣・テラブレード、トカゲ族のオーバーテクノロジー“のろわれたテオノ”、投げ槍の皮を被ったチート武器・コラプタージャベリン。

 最強クラスの武器を有している今こそ、超絶難易度のイベントに挑む時なんじゃないか!? 

 そう、今の僕は、ハードモードに突入した時の軟弱なボウヤではないのだ!

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↑“きょだいリクガメ”に圧殺されていた頃が懐かしい。

 それに正直なところ、パンプキンムーンという名前からして、勝てる気しかしない。

 パンプキン、つまりカボチャ。漢字で書けば“南瓜”。カボチャといえば、煮付けパイ馬車パンツβカロテン。強そうな要素は微塵も感じられないし、響きから察するに、面白おかしくハートフル、ハロウィンめいたイベントに違いない!!

 ひょっとして、ひょっとすると……、意外にイケちゃうパターンじゃないかなこれは!?

 というワケで、早速パンプキンムーンのための準備と洒落込もうじゃないか!

パンプキンムーンメダルを作ろう!

 パンプキンムーンを発生させるには、パンプキンムーンメダルなるアイテムが必要らしい。

 その素材は、“せいなるインゴット”×10、エクトプラズム×5、パンプキン×30とのこと。

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↑“せいなるインゴット”は、ツインズ、デストロイヤー、スケルトロン・プライムのいずれかを倒すと手に入る。

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↑エクトプラズムはダンジョンスピリットを倒すとドロップ。

 この2つはモンスターからのドロップだが、パンプキンは農作物という性質上、収穫する必要があるみたい。

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↑パンプキンを手に入れるためには、まずはドライアドさんからパンプキンのタネを購入する。貢がせていただけて光栄ですハアハア……!

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↑パンプキンのタネを草に植える。ちなみに、土ブロックなどに植えることはできなかった草が生えていないとダメみたい。カボチャのクセに生意気だ!

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↑少し待てばこの通り。丸々と育ったカボチャの出来上がり!

 しかしこのカボチャ、どう見ても育ちきっているのに収穫することができない。他の素材(キノコとか花とか)は、武器で殴るだけで手に入れることができるのに。こんなことは前代未聞だ。

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↑テラブレードの力を持ってしても地面から引きはがすことができない。

「まさか、な……」

 と思って、ツルハシで殴ってみると、

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↑パンプキン、ゲットだぜ!

 この皮の固さ、間違いなく食用じゃなさそうだ。

 そんなこんなで晴れて3つの材料が揃い、

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↑パンプキンムーンメダルが作成可能に!!
 
 おお、思ったより材料集め簡単だったね! 

 どこかの“カギがた”もこのお手頃感、見習ってほしいところだ。

いざ、パンプキンムーンに挑む!

 前評判によれば、とにかく難しいというパンプキンムーン。「なんとかなるんじゃね?」という出自不明の自信はあるものの、だからといって舐めてかかってわざわざ痛い目に遭う必要は微塵もない。

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↑ハートを出してくれる“ハートのせきぞう”を3つに増量(当社比)! これで生存率は飛躍的に上がる。

 武器、よし。ポーション類、よし。肌のツヤ、よし。トイレ、よし。コーヒーでカフェインもたっぷり摂取した。

 その他諸々オールグリーン! ゲームもリアルも準備万端!

 いざ、戦いの時は来たれりっ!

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↑ポーション類を贅沢にドーピング、パンプキンムーンメダルを使用っ!!

 Wave1:カカシ……? ナンデスカコレ?

 ダメだ、思考停止に陥ってはいけない。よく考えよう。

 Waveってのは。そう……“波”だ

 ふっ、となれば答えは簡単。きっとアレだな。水攻めでもされるに違いない。僕は実際詳しいんだ。
 
 なんて思っていたら、

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↑開幕から数秒と立たずに“ぶきしょうにん”死亡!

 な、なんてこった……! 早くも最初の犠牲者が……!

 そういえば、なんか音楽もおどろおどろしいし、雰囲気が日食に酷似している。

 ひょっとしてこれ……、また怖い系のイベントなのか……!? 背筋がゾワリとアワだったそのとき、

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↑き、きたあああっ!!

 か、カカシってそういうこと!? まんまじゃん! ていうか見るからにホラーじゃんこれ!!

 ちなみにカカシには二足歩行で走ってくるタイプも確認。お前らカカシやめちまえ!!

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↑左上に注目。ジャックオーランタンめいた月が空に……! どうしようコワイっ!
 
 と、身構えていたものの……、ポーションによるブーストを加味しても、なんというか、全くといっていいほど苦戦しない

 なによりも、カカシ以外の敵が見当たらない。正直、肩すかしを食らった気分になる。

「俺より強い奴に会いに行く」

 なんてキャッチが頭をふとよぎった次の瞬間!

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Wave2。なるほど、そういうのもあるのか。

 って、えっ!? どういうこと!? 今までのブラッドムーンとか日食とかのイベントと毛並み違いすぎない?

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↑スプリンターリング。猫背、全身真っ黒、頭から生えた触手、明らかに魑魅魍魎の類いだ。

 スプリンターリングはひたすら体当たりを狙ってくる+HPがやけに高い。しかし、超絶聖剣テラブレード、トカゲ族のオーバーテクノロジーにより、ちぎっては投げちぎっては投げられるという憂き目に。有り体に言えば、全くもって敵じゃない。

 おお、なんだ、けっこうイケルじゃん、これ!!

 確実な手応えを感じつつしばらく戦っていると、

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↑Wave3。ヘルハウンドとやらが追加。

 ハハァ〜ン……、読めたぞ。

 つまりパンプキンムーンとは、Waveの数字が上がるごとに敵の数が増え、どんどん難しくなっていくという仕組みらしい。

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↑ヘルハウンド。その名の通り、地獄の猟犬っぽい雰囲気がハンパない。

 とはいえ、ヘルハウンド相手でも苦戦は強いられていない。

 イケる……、これはイケる流れだ……っ!

 ぃよーしっ! お前ら、全員まとめてかかってきやがれ! その屍をもって僕の輝かしき栄光の糧になるがいいわフーハハハハハっ!!

 なんて威勢良く叫んでみた矢先! いきなりBGMが変わって、

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↑朝になりました。

 …………。

 ………………。

 ……………………。

 か、勝った……のか……? ついに僕は、あの悪名高きパンプキンムーンに打ち勝ったのか……? や、ヤッター……?

 って!! そんなワケあるか!! 敵と死闘を繰り広げている最中だぞ!? 打ちきり漫画だってもう少し後味いいわ!!

 うーん……、なんだろうこのモヤモヤ感。

 やはりこれ、Waveとやらが関係していると見たね。

 つまりパンプキンムーンとは、

 制限時間内にWaveを重ねて敵を全員やっつけろ! モタモタしてると朝が来て、一切合切御破算だぜ!?

 ってなイベントなんじゃなかろうか。苦戦するような強いボスは、ずっと先のWaveで登場するに違いない。

 ……盲点だった。単純に敵が強いと思って準備していたのに、本当の敵は時間だったなんて……! こんなの、初見殺しにも程があるわ!!

 でも、次こそは戦い抜いてみせる。まだ見ぬ強敵、まだ見ぬWave。くじけることもあるかもしれない。逃げ出したくなることもあるかもしれない。それでも、きっと大丈夫だと信じている。

 だって……さ。

 僕は
 ようやく
 のぼりはじめた
 ばかりだからな
 
 この
 はてしなく遠い
 “南瓜坂”をよ……

 未完

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