編集部コラム/ダンジョン探索、もう怖くない!
本日の書き手:ドM男性ライターY
『テラリア』で一番怖い場所といえば、ダンジョンを置いて他にはない。
どこからともなく出現するスパイクボールや縦横無尽に駆け巡る火の車輪、いやらしく設置された“スパイク”、気を抜いた瞬間に飛んでくる毒矢など、まさに死と隣り合わせのお化け屋敷と呼ぶにふさわしい。
↑そして、出現するマモノはホネ&ホネのオンパレード。とにかく、アンデッド系の連中がわんさかと沸いてくる。
僕は確かにドMだが、だからといって怖いのは大の苦手。もし、“メカニック”ちゃんとお化け屋敷に入ったら、彼女の腰にしがみついてゴールまで目を瞑ったままでいる自信があるレベルだ。
しかぁし! 僕みたいなヘタレ野郎でも心配ご無用! ピクニック気分でダンジョンを探索できる、その名も『BGM変化法』をお伝えしよう!
カベを壊せばあら不思議
そもそも、ダンジョンはなぜあんなにも怖いのだろう? 暗くてアンデッドがいっぱい出てくるから? もちろん、それもひとつの要因には違いない。が、僕が思う最大の“怖さ”は、ずばり、BGMだ。
↑画像だけでも聞こえてくる「ふぁ〜〜ん、ふぉえ〜〜ん…………ぼっ、ぼっ、ぼぼっぼ……ぼぼっぼっぼっ……♪」陰鬱なベースラインが印象的なBGM。暗さと相まって、とにかくこれが不気味。
『テラリア』の環境はブロックによって決定されることが多い。が、実はダンジョンに限っては、背景のカベも環境構築の一因となっている。そこで……、
↑ハンマーorハンマアクスを使って、カベをとにかく壊し続ける!
すると……、おお、よく耳を澄ませてほしい!
↑出現した燦然と輝く太陽! 聞こえてくるのは「テッテレ、テテレテッテレ、テテレレッ、テッ、テケテケテッ、テッ♪」という、お馴染みのBGM!
つまり、カベを壊しながら進んで行けば、必然的にBGMは「怖くない方」に固定される。お化け屋敷で言えば「内装をぶっ壊して外の光を入れる」という乱暴な方法には違いないが、これでダンジョン探索もへっちゃらだ!
注意点
一見お手軽に思える『BGM変化法』だが、注意すべきは「カベの端からでないと不可能」ということだ。
↑このように、ダンジョンのど真ん中でハンマーを振り回しても無駄。カベを採掘することはできない。
なので、ダンジョンの入り口や、外からブロックを壊して潜り込み、「カベの端」から壊す必要がある。
↑ダンジョンの入り口からの場合。一番簡単な方法だが、奥まで行くには時間がかかる。
↑入り口以外から不法侵入の例。手間はかかるが、任意の場所から潜り込むことが可能。
また、『BGM変化法』の原理は「環境を生成する」のではなく、「ダンジョン環境を破壊し、デフォルトの地下環境にする」というもの。
↑普通の地下扱いなので、本来ならば出現しない“レッドスライム”まで出てくる。逆に言えば、ダンジョン固有のマモノは出現しなくなる。
なので、ダンジョン固有マモノのドロップアイテムが欲しいときには、残念ながら怖い思いを強いられることになる。
なお、この方法で“スケルトロン”を倒さずにダンジョンに進入しても、毎度お馴染みの制裁は受けるので注意だ。
↑のどかなBGMの中で“ダンジョンガーディアン”に瞬殺! 実際目の当たりにするとかなりシュールな光景。
「宝箱を回収したいけど、怖いのはヤダ」「“メカニック”ちゃんだけ助けたい!」こんなときこそ、『BGM変化法』の出番!
おどろおどろしいダンジョンも、普段のBGMなら驚くほど平常心で望めること請け合いだ。怖がりさんは是非お試しあれ。
コメント