検証データ/防御-100%の数値を実測してみた
防御力減少スキルの効果量を実測!
あのやっかいな「リッチ」も一撃!
ご存知の方もいるかと思いますが、「防御力-○%」系のスキルを重ねて敵の防御力を-100%以上の状態にすると、凄まじいダメージが狙えます。
しかし、防御力が-100%状態って敵の防御力は0になっているのか、それとも1になっているのか……。
ちょっと気になったので、これを実際のゲーム画面で確認してみました!
防御減少系スキルを持つキャラクター
- 「防御力-20%」:ワンダフル・サーメント・ウピ(メカのみ)/ビューティー・ナクラン・ウピ(野獣のみ)/アメージング・メッツ・ウピ(ウクセアのみ)/ネイチャラー・グレース(ドラゴンのみ)
- 「防御力-10%」:野弓のグレース(野獣のみ)
- 「骨抜き」(防御力-10%):インビジブル
- 「魔防-20%」:レッドウィップ
実験開始
今回はナクラン・ウピ、グレース、インビジブルの3人を連れて、野獣の「リッチ」を相手に実験。
野獣相手に3人のスキルを合わせると、1回の挟み込みで実に40%もの防御力を奪えます。これで全員のスキルを3回ずつ発動させ、-120%状態にした結果がこちら↓
なんと、防御力は0に!
左下に表記される防御力減少量は「リッチ」の限界を超えて1155。
この状態で殴ればページトップで紹介したように83647ものダメージを与えられます。
「マリリス」でも確認したところ、味方の攻撃力に関わらず相手の防御力が0なら同じダメージが固定で出るようです。
しかし私(実験者)の経験上、防御力-100%状態では5桁のダメージは出るものの、83647の固定ダメージでは無かったはず……。
もしかしたら、防御力-100%ピッタリとそれより上では何か違うのか? ということで防御力-100%の状態を作って確認した結果がこちら↓
……防御力が6残っている! ナンデ!?
防御力-100%状態だと思っていたのに実際は防御力0になっていない模様。「リッチ」が気合いで耐えたのかと一瞬思いましたが、おそらくそうではない。
理由を考えた結果、「防御力-○%」系スキルの重複の仕方が原因じゃないかという仮説に至りました。
それは「防御力-○%」系スキルを重ねても、効果はすべて個別に判定されるというもの。
要するに「防御力-10%」を2つ重ねても、合算して-20%になるのではなく、あくまで-10%が2回判定されるということです。
上の例ではナクラン・ウピのスキルが3回、グレースとインビジブルのスキルが合計4回で、(-20%)×3+(-10%)×4=-100%としているため、
(-193)×3+(-96)×4=-963
となります。これで計算が合って、謎の防御力6余りが説明できました。
ちなみに、この状態で殴ると大体5桁程度のダメージを出せますが、味方の攻撃力次第では一撃で倒すに至らない場合もあります。
確実に一撃で仕留めたいときは-100%より上を目指しましょう!
実験後の余談
「攻撃力+○%」系スキルも同様なのかと思い、グレースのステータス画面を見たところ。
元の防御力は220なのに「防御力+10%」で21しか上がっていない??
……謎がさらに深まったところで、私は考えるのを止めた。
と投げっぱなしにするのもアレなので、今後も実験して調査していきたいと思います……!
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