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プレイ日記/コラム:サバイバルホラーの原点回帰『サイコブレイク』の怖さ、恐怖レベルは?

書き手:慢性ホラー中毒ライターT(♀)

 今回はストーリーから少し離れて、『サイコブレイク』というゲームについて、少し触れていこうと思います。決して、前回チャプター2冒頭で道に迷ったまま進めないとかではないので!

 サバイバルホラーゲームに関して数々の人気作品を手掛けてきた三上真司氏の新作『サイコブレイク』。発売前から話題沸騰し、期待に期待された本作ですが、ゲーマーではないけどホラーが好きという人のなかには、本作がいったいどれほど怖いものなのか、気になっている人もいるのではないでしょうか?

 ちなみに巷では、マニアによって選ばれた一番怖いホラー映画よりも怖く、よだれを垂らすほどの恐怖という実験結果があがっています。

 そこで今回は、慢性ホラー中毒の私が実際にプレイを進めてみて感じた、本作の恐怖レベルを語っていきたいと思います。

なにも出来ないという危機感

 いままでリリースされてきた、いわゆるサバイバルホラーと呼ばれるジャンルのゲームには、主人公にある程度の戦闘スペックが備えられていたと思います。しかし本作では、ナイフ1本(しかも基本武器としては使えない)の状態で見るからにボス体格の敵と、序盤から対面することになります。

 私自身、このシチュエーションでは頭の中に死亡フラグしか立たず、どうしたらいいものかと考えて5分ほど立ち尽くしました。

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↑人肉をダンッダンッと切り刻むサディストを見て呆然と立ち尽くすセバスチャン(私)。

 ホラーというジャンルに慣れていた私だから(?)この状況でも考えるということが出来ましたが、そうではない人はパニックになってしまうのではないでしょうか。

 この場面では結局、敵の隙をついて逃げるというのが攻略方法になるわけですが、ボス級の敵を目前にして「逃げる」という方法が選べるというのも本作の醍醐味であったりします。

 ホラーゲームなので怖がって当たり前ですが、それで冷静さを失えば、逃げるということすら出来ずに詰みゲーになることだってあり得るのです。

非科学的な要素を含んだ立派なホラー!

 サバイバルホラーゲームでは、この世のものとは思えないモンスターやゾンビなどと対峙するというスタイルが一般的ですが、私個人としてはそういったエグいとかグロいとか痛々しいものより、精神的に追いつめられるようなジャパニーズホラーのほうが好きなのです。

 こういった理由もあり、今までのホラーゲームにはあまり触れてこなかったワケですが、本作ではその「精神的に追いつめられる」ような要素も含んでいて、とてもおもしろい怖い!

 冒頭の精神病院にて、ルヴィクが人間とは思えない動きで次々と人を殺していく姿がモニターに映し出されますが、このような非科学的で解決方法がなさそうな恐怖というものが、この『サイコブレイク』ではしっかりと描かれているように感じました。

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↑なんで見られてるってわかるの!?

まだまだ初心者プレイヤーなので……。

 私自身まだまだ操作でつまずくレベルのプレイヤーなので、本作の恐怖を100%楽しむには少し余裕がありませんが、それでも怖いときは怖いです。部屋真っ暗だし(笑)

 こんな感じで、プレイ序盤での『サイコブレイク』の恐怖とはどんなものかを語ってみましたが、いま私が感じている恐怖レベルとしては、怖いけど叫び声は出ない、くらいです。プレイ中盤やクリアー後に、その恐怖の感じ方がどのように変化していくかも、いずれ伝えられたらいいなと思っています。

 次回は、チャプター2を再開します。もう迷い尽くしたので、次回はサクッといけると思います!

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