ストーリー&世界観/CH.4_The_Patient
あらすじ
「レスリーは慣れ親しんだ場所に、きっと来るはずだ」
マルセロはそう言った。村の奥にはマルセロの弟・バレリオが管理するホスピスがあるという。だが、そこでセバスチャンが目にしたのは、不気味なうわごとを繰り返しながら死体を切り刻む、異形と化したバレリオの姿だった。
バレリオを倒し、レスリーの後を追う2人。しかし、そこに謎の男・ルヴィクが突如として姿を現す。
「ルヴィク、お前なのか」
マルセロはルヴィクとは何らかの関係があるらしく、再び消えた彼の後を追うな、とセバスチャンに伝える。彼の忠告を無視したセバスチャンは、不可思議な波動に身をさらされることになる。
次の瞬間、セバスチャンは血の池に浸かっていた。どことも分からぬ状況の中、建物の奥へと進む彼の前に、ルヴィクが再び姿を現し、扉を消してしまう。さらに、辺りにあった死体と思しきものが、ホーンテッドとなってセバスチャンに襲いかかってくる。
ホーンテッドたちを倒したセバスチャンの前に、再び扉はその姿を現す。その奥で待っていたのは、長い黒髪を振り乱し、絶叫と共に殺意を向けてくるクリーチャー・ラウラだった。
人ならざる素早い動き、長く、凶刃な爪。捕まれば一撃で死が待ち受ける絶望的状況をかいくぐり、ひとまずの安全を確保するセバスチャン。しかし、そこに再びルヴィクが姿を現す。瞬間、世界は崩壊し、セバスチャンは意識を失うのだった。
ギャラリー
↑自らの信念を語るマルセロ。しかし、その口調からは、何かを隠しているような匂いがする。
↑呆然と呟くタティアナ。だが、セバスチャン以外の患者の姿は見たことがない。
↑同じ言葉を連呼するレスリー。彼も含めて、全てが狂っていると言える。
↑扉を血肉で塞ぐルヴィク。その表情からは、何も読み取ることができない。
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