ストーリー&世界観/CH.3_Illusions

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あらすじ

 “メビウス”の男──ザ・アドミニストレイターから逃れたキッドが目覚めたのは病室だった。満身創痍の体を引き摺り部屋の外に出ると、そこは彼女の知らない仄暗い建物の中だった。

「ここ、どこなのよ!?」
「私には、お答えできかねます」

 キッドの問いに、看護師タティアナは淡々と返すのみ。そこでキッドは、様々な幻影から真実の断片を知ることになる。

 この悪夢のような世界は、ルヴィクの憎しみによって作られたこと、STEMが人々の思想を統一するために設計されたものだということ、そして、レスリーをソースとしてSTEMを起動させることが可能だということ。

 キッドはこの世界からの脱出方法を探るため、“メビウス”のSTEMの元を目指す。

 道すがら現れる過去の記憶。
 
 ルヴィクがSTEMを作ったのは自分のためだったということ。そして彼と“メビウス”の利害関係が一致しなくなり、ルヴィクは現在の姿──脳だけの存在とし、STEMに組み込まれたこと。

「お前らは俺から全てを奪いバケモノにした」
「この機械があれば人生を取り戻せる」

 ルヴィクの呪詛が耳を打つ。キッドは、間接的とはいえ組織の一員としてルヴィクを利用していたことに愕然とする。そして、彼女は“メビウス”の命令をより疑い強め、脱出の意思を固くする。

「命令を無視し、嗅ぎ回っているな。成すべきことから目を背け」

 組織の意向と異なる行動を取るキッドに、突如現れたザ・アドミニストレイターが腕をつかむ。

「メビウスは……、何か隠している……。あなたを信用できない、このままでは……」
「君の信用など求めていない。従順であればいい」

 男はそう言い残し、姿を消す。更に地下へと向かったキッドキッドの先にあったのは、彼女の所属するクリムゾン市警察署だった。

 そこでキッドは、過去のセバスチャンとジョセフの様子を知る。失踪事件をどのように解決しようとしていたか、セバスチャンがいかに無茶な捜査をしようとしていたのか。そして、ジョセフの反対を押し切り、セバスチャンがキッドをチームの一員として育てようとしていたということ。

「彼らは関係がなかった、自分が巻き込んだ」自責の念に捕らわれるキッド。

 警察署から出たキッドは、倒壊するクリムゾンシティを目の当たりにする。だが、これが現実か否か、彼女にはわからない。

『ビーコンのプロトタイプ……』

 ザ・アドミニストレイターの声が脳裏に響く。

 全ての始まりの場所──ビーコン精神病院に向かう彼女の前に、ライトウーマンが行く手を阻む。

 戦いの末、ついにライトウーマンを撃破することに成功した彼女は、再びセバスチャンと合流する。しかしその直後、ルヴィクによって彼は怪物と化し、キッドに襲いかかる。

 すんでの所で人間へと戻ったセバスチャンだったが、意識を失ってしまう。

「こんな目に合わせてごめんなさい。でも、これ以上苦しめるようなことはしたくないの」

 ひとり行動するキッドはレスリーを発見する。だが、その前にザ・アドミニストレイターが姿を現す。

「何を企んでいる?」
「やるべきことをやるだけ」

 襲い来るザ・アドミニストレイターの手から逃れるべく失踪するキッドは、バスの中に人影を確認する。そこにはセバスチャンと、彼女自身が殺したはずのジョセフの姿があった。

 魔の手から逃れるべく、彼女は急ぎハンドルに手をかける。

ギャラリー

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↑“メビウス”がSTEMを作らせた理由が明らかになる。しかし、ルベン=ルヴィクにとってはあくまで「自分のため」に作ったもの。

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↑本編冒頭、ビーコン精神病院に向かう最中に聴こえてきた音の正体。それはワイヤレスのSTEMを起動させたことによるものだった。

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↑なぜ、警察署が……? ここでキッドは、セバスチャンたちの過去を知ることになる。

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↑セバスチャンの妻、マイラの張り紙。その失踪の理由は、未だ闇に包まれている。

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↑キッドがチームの一員として行動することに難色を示すジョセフに、セバスチャンが返す。

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↑倒壊する街の中、ひときわ輝くビーコン精神病院の灯り。全ての答えはそこにある。

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↑怪物と化し襲いかかってくるセバスチャン。脳裏に浮かぶ過去の言葉に、トリガーを引く指が一瞬止まる。

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↑ザ・アドミニストレイターに対し、決然と言い放つキッド。組織に逆らってでも、彼女は自分の信じた道を突き進む。

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