ストーリー&世界観/CH.14_Ulterior_Motives
あらすじ
世界が転換し、セバスチャンは地下鉄へと続く道に立っていた。ジョセフの安否を気遣いつつ、地下へと潜るセバスチャン。
そこに襲いかかってきたのは、触手を使い獲物を捕食する恐ろしいクリーチャー、クウェル。これを撃退し、地下鉄の車両に移動したセバスチャンの前にルヴィクが現れる。
「YOU WILL SUFFER」
目の前に次々と倒れてくる鉄骨には、血塗られた文字でそう書かれていた。
「お前は苦痛を味わう」
それは、ルヴィクからの明確な宣戦布告だった。
「ぼくの研究を、また自分の名前で発表したな」
「実績のない君が、一流の学術誌に発表する唯一の方法だ」
セバスチャンは、ルヴィクの記憶を垣間見る。それは、マルセロに才能を利用された者の記憶だった。
だが、ここはルヴィクが作り出した世界。それを自分に見せるルヴィクに、セバスチャンは吐き捨てるようにひとりごちる。
「同情でも、して欲しいのか?」
ギャラリー
↑タティアナの背後にある、尋ね人の張り紙の人物は、まさか……?
↑不意打ちをしかけてくるクウェル。この強敵をいかにして下すか。
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