クリーチャー/オルタエゴ(Alterego)
特徴
身長:200cm 体重:185kg
双頭の人型クリーチャー。その左側の顔は人の物ではなく、さながら巨大な血腫のように見える。
ホーンテッドに比べて耐久力が高く、非常にしぶとい。大きく腕を振りかぶっての攻撃に加え、液状の物体を放出し、攻撃してくる。更に腹部から巨大な触手を展開することもあり、これに捕まれれば死は免れない。
その正体は、解離性同一性障害を有する人間をSTEMシステムに接続した結果。しかし、互いの人格は憎み合っている。
なお、オルタエゴ(Alter Ego=アルターエゴ、オルターエゴ)とは「別人格」のこと指す言葉。
ギャラリー
↑まだ人間らしいホーンテッドに比べ、その姿はまさにクリーチャーと呼ぶにふさわしい。
↑口からは緑色の液体を噴射する。成分は不明だが、人体に有害であることは間違いない。
↑触手の先は、まるで別の生き物のようになっている。捕まれば文字通り一巻の終わりだ。
考察
オルタエゴについては、ルヴィク自身がオーディオテープ“症例:オルタエゴ”にて語っている。
これによると、「解離性同一性障害の被験者に対し前頭前皮質への刺激を与え、これにより喚起された自殺願望が交代人格から基本人格に対する攻撃として現れ、自意識が弱まると融合した」とある。
乱暴にまとめれば「二重人格の片方の人格が本来の人格を攻撃し、喧嘩。最終的にお互い疲れたのでくっついた」ということになる。
完全な融合と思われる説明ではあるが、実際にオルタエゴを見ると、交代人格であると思われるコブのような顔(左側)は積極的に活動するが、辛うじて人間の顔をしている方は動かない。
これは、融合というよりは、交代人格に主人格が呑み込まれたのではないか? と推測する。
その他のクリーチャー
- 本編のクリーチャー
- ホーンテッド(The_Haunted)
- インプ(Imp)
- サディスト(Sadist)
- ラウラ(RE-Bone_Laura)
- ノイン&ツェーン(Neun&Zehn)
- センティネル(Sentinel)
- キーパー(The_Keeper)
- トラウマ(Trauma)
- アマルガムα(Amalgam α)
- シーギョ(Shigyo)
- アンノウン(Mr._Unknown)
- ヘレシー(Heresy)
- クウェル(Quell)
- アマルガム(Amalgam)・アマルガム・コア(Amalgam_Core)
『ザ・アサインメント』&『ザ・コンセクエンス』のクリーチャー - キャダバー(Cadaver)
- ライトウーマン(Light_Woman)/シェード(Shade)
『ザ・エクセキューショナー』のクリーチャー - ブラックキーパー(Dark_Keeper)
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