クリーチャー/アマルガムα(Amalgam α)
特徴
全長:3.9m 体重:2.1t
複数の生物、人が融合したような外見の巨大なクリーチャー。
巨体を生かしての突進に加え、ダメージを受けるとより禍々しい外見へと変貌する。
その正体は、STEMシステムと接続され、実験中に死んだ被験者たちの怒りと憎しみがひとつとなり、具現化したもの。死の恐怖から逃れようと、動くものすべてに襲いかかる。
更に、周囲の恐怖と憎悪をも取り込むことで、より巨大化する性質を持つ。
ギャラリー
↑このおぞましいクリーチャーに対峙すれば、身動きを取ることすらままならない。
↑たとえ自身が入り込めない場所でも、腕を突き入れる。求めるは対象の死のみ。
↑紫色に発光し、姿を大幅に変える。負の感情を取り込んだ結果なのか?
考察
本クリーチャーの正式名称は「アマルガムα」であり、本作のラストボスである「アマルガム」のいわば素体である。
なお、その姿は「双頭」「触手」「人間らしいもの」が生えているというもの。
これらはそれぞれ、オルタエゴ(双頭・触手)、ホーンテッド(人間らしいもの)と見ることができ、設定にあるように「被験者たちの意識がひとつになった」ことを示していると思われる。
俗な言い方をすれば「合体クリーチャー」の一種と言えるが、元が被験者たちの意識であるだけに、キーパーやサディストなど、ルヴィクの体験・感情に由来するクリーチャーたちは含まれていないということになる。
『ザ・エクセキューショナー』のアマルガムα
被験者“精神患者”が変貌した姿。本編で登場するアマルガムαとは異なり、形態変化をすることはない。
ギャラリー(『ザ・エクセキューショナー』)
↑肉薄するアマルガムα。本人の望みどおり、右手のみならず四肢が増えたが、人間部分に意志が残っているようには見えない。
↑車を投げつけて攻撃してくる。その様子はちゃぶ台返しを連想させ、更にハンマーで打ち返すことも可能とあり、若干コミカル。
↑多数の瞳、「知っている」という言葉の連呼。多足多頭となった全能感の現れだろうか?
その他のクリーチャー
- 本編のクリーチャー
- ホーンテッド(The_Haunted)
- インプ(Imp)
- オルタエゴ(Alterego)
- サディスト(Sadist)
- ラウラ(RE-Bone_Laura)
- ノイン&ツェーン(Neun&Zehn)
- センティネル(Sentinel)
- キーパー(The_Keeper)
- トラウマ(Trauma)
- シーギョ(Shigyo)
- アンノウン(Mr._Unknown)
- ヘレシー(Heresy)
- クウェル(Quell)
- アマルガム(Amalgam)・アマルガム・コア(Amalgam_Core)
『ザ・アサインメント』&『ザ・コンセクエンス』のクリーチャー - キャダバー(Cadaver)
- ライトウーマン(Light_Woman)/シェード(Shade)
『ザ・エクセキューショナー』のクリーチャー - ブラックキーパー(Dark_Keeper)
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