インタビュー/【三上真司氏インタビュー!】”恐怖”の舞台となる謎の病院の姿が明らかに!【週刊ファミ通2013年9月26日号掲載】
9月19日から(一般公開日は9月21日と22日)開催される“東京ゲームショウ2013”に出展される、ベセスダ・ソフトワークスのブースでは、『PsychoBreak(サイコブレイク)』がひと味違う形で公開される。その注目ポイントを、ディレクターの三上氏本人に直撃したぞ!
暑い会場で涼みたい方はブースで恐怖を体験ほしい
──東京ゲームショウ2013では、プロジェクションマッピングとゲーム映像を組み合わせるショーを見られるようですね。
三上真司氏(以下、三上) この東京ゲームショウに向けて制作したもので、スペシャルな映像です。実際のゲーム映像と組み合わせて演出されています。プロジェクションマッピングの技術によって、見ている人たちが空間的にゲーム世界に引き込まれて行くかのような、通常のゲーム演出とはひと味違うおもしろさを味わえる作品になっています。所要時間は、10分から15分程度を予定しています。
──見る人に注目してほしいポイントは?
三上 純粋なサバイバルホラーであり、“恐怖”をテーマにしている『PsychoBreak(サイコブレイク)』の世界に引き込まれるということは……。そのあたりが、ポイントです。あとは、見てのお楽しみですね。
──三上さんも会場にいらっしゃいますか?
三上 はい。東京ゲームショウでは何回かに分けてショーを展開するのですが、各回でごあいさつをさせていただく予定です。
──今回の記事で紹介している建物は、本作の舞台となる精神病院なのでしょうか?
三上 ほぼ“YES”です。この絵はコンセプトデザインなのですが、精神病院のベースになっています。この建物は、東京ゲームショウの映像の舞台のひとつともなりますね。
──細かいことをお聞きしますが、入り口にたたずんでいる人物は、誰なのでしょうか?
三上 僕にも、謎の人物です(笑)。建物のサイズをわかりやすくするために、人物を描き入れているんですね。
──もうひとつ。建物の門に掲げられている“BEACON”という文字とマークの意味は?
三上 この建物の名は、“BEACON MENTAL HOSPITAL(ビーコンメンタルホスピタル)”という病院で、門にそのロゴとマークが掲げられています。灯台のような塔を持つ不思議な病院で、マークも灯台がモチーフになっています。
──ますます謎は深まりますね(笑)。では、東京ゲームショウ2013で『PsychoBreak(サイコブレイク)』の世界に足を踏み入れるファンに、メッセージをお願いします。
三上 東京ゲームショウの会場は暑いので、怖い思いをして涼みたい方は、ウチのブースを見に来てください!
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