アーカイブ/破れた手紙

破れた手紙について

 “破れた手紙”は『ザ・アサインメント』と 『ザ・コンセクエンス』で発見できる金庫内に分割されており、各DLCごとに8つ集めることで下記のテキストを見ることができる仕組み。内容から、ルヴィクが記したものと思われる。

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破れた手紙その1(『ザ・アサインメント』)

マルセロがあの機械を動かした瞬間
わたしにはわかった。
彼らの全てを理解した。記憶、思考、怖れ…
ワイヤレスの波動によって多くの人間が
引きずり込まれ、わたしと混じり合う。
弱者から順にひとりずつ、わたしの糧となる。
最終的に脳の問題ではなくなる。
わたしの意識はどこにでも存在し、STEMから
切り離されたとしても変わらず在り続ける。
わたしの“容れ物”はここに、この場所にある。
わたしが自由を得るのも時間の問題でしかない。
どこまでがわたしの世界でどこからが現実なのか
これから、その境界は曖昧になってゆく。

考察

 キーパーの存在が示すとおり、金庫はルヴィクにとって触られたくないもの、暴かれなくないものを入れておくものの象徴である。それが8つにも分割され、金庫に納めされていたということは、本手紙がなんとしても人の目に触れたくないものであった、とも考えることができる。

 本アーカイブが手記ではなく手紙=誰かに宛てたものである形を取っていることは何かしらの象徴であるとも見てとれるが、書き方は誰かを対象にしたものというよりは、独白に近い。「誰かに伝えたいが、伝えられない」というルヴィクの内面が形を成したもの、と見ることもできるのではないだろうか。

 時期としては「マルセロがあの機械を動かした瞬間」がいつを示すのかというと、「わたしが自由を得るのも時間の問題でしかない」「これから、その境界は曖昧になってゆく」とあるように、脳だけの姿になり、システムに接続されたときでと思われる。

「わたしの“容れ物”はここに、この場所にある」は、「わたしが自由を得るのも時間の問題でしかない」につながっているため、STEMそのものを指しているのではなく、レスリーのことを指している可能性が高い。

破れた手紙その2(『ザ・コンセクエンス』)

わたしが作り上げた、この機械はわたしに
命を与えてくれた。だが、
それは始まりに過ぎない。STEMに触れた
すべての人間にわたしの“種子”が埋め込まれる。
そして、わたしは彼らをひとりずつ取り込み、
浸食してゆく… わたしの意思は拡散してゆく、
一瞬で、思うままに自らの領域を広げられる
ようになる。お前が言った通り、
わたしは“ゴースト”だがお前たちのなかにも
すでにわたしは存在している。
あのメビウスの男… むかし、力を求めて、
ここまで入り込んだがそのとき目にした恐怖を
再び味わう勇気はなかったらしい。
そして、お前もだ、キッド。
もし、ここから脱出することができたとしても…
あの男と同じ刻印を お前のなかに残してやる

考察

 STEMと同化したルヴィクの考えが明らかになった。“種子”が具体的に何を指すのかは不明だが、ホーンテッド化したセバスチャンやジョセフ、操られたレスリーを見るに、ルヴィクによる支配と取ることが妥当と思われる。また、『ザ・アサインメント』においてキッドに注入された“汚染を防ぐワクチン”とは、これを防ぐためのものである可能性が高い。

「メビウスの男」とは、キッドの上司であるザ・アドミニストレイターと思われる。また、「あの男と同じ刻印を お前のなかに残してやる」の“刻印”が何であるのか具体性を欠いているが、刻印=何らかの印であると取れば、ザ・アドミニストレイターの手のひらに現れた傷ではないだろうか。結果的にキッドの手のひらにもそれが現れてしまったことから、この仮定に則ればルヴィクの思惑は実ったことになる。

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