編集部コラム/毒延長スキルでずっと毒のターン!状態異常スキルについて調査
純白型烏天狗よりも先に純白型ニムエを手に入れました、引き弱ドMです。
引きが悪い僕の今回のコラムでは、6月4日に追加された童話型ガネイダについて取り上げていきます。
童話型ガネイダは、添寝型ローンファルに続き2枚目となる、毒の延長スキルを持つカードです。
アイコン | 名称 | 属性 | コスト | スキル効果(覚醒・最大値) |
---|---|---|---|---|
【ラプンツェル】童話型ガネイダ | 闇 | 2 | 敵単体/魔法剣/3950(7195)の闇ダメージ 【2チェイン以上】敵全体/敵が毒状態の場合毒の効果ターン+2&毒のダメージ20%アップ | |
【二段ベッド】添寝型ローンファル | 闇 | 2 | 自分/3ターン/物理ダメージを3292(6006)アップ 【2チェイン以上】敵全体/敵が毒状態の場合毒の効果ターン+2&毒のダメージ20%アップ |
童話型ガネイダ、添寝型ローンファルが持つ“敵全体/敵が毒状態の場合毒の効果ターン+2&毒のダメージ20%アップ”というスキル、2枚を併用できたら相当な毒ダメージを出すことができそうです。敵によっては、非常に有効になる可能性も考えられます。
そこで今回は、毒延長スキルと、状態異常スキルの細かい効果についての検証を行っていきます。
1.状態異常の効果について
状態異常効果の細かい効果について、いくつかの疑問を取り上げてみました。改めてゲーム内で確認し、効果を確認していきます。
パラメータ(バフ値)はそのまま毒の数値に加算される?
毒ダメージに加算されるパラメータは50%。
妨害カード、攻撃カードでも数値に変わりはなく、一律50%のパラメータが毒ダメージに加算されます。同様に、コスト間による差もありません。
例:魔法ダメージのパラメータが3,000の場合、加算されるダメージは1,500
チェインによる威力上昇値は?
攻撃カードと同様に威力が上昇していきます。
1チェイン | 2チェイン | 3チェイン | 4チェイン |
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1倍 | 1.2倍 | 1.4倍 | 1.6倍 |
アリーナでの減少率は?
アリーナでの毒ダメージは、元のダメージから65%カットされます。
パラメータの数値は通常の戦闘同様、50%加算されるためそれなりのダメージが期待できます。
例:通常・1,000(カード数値)+1,500(魔法パラメータ)⇒2,500
アリーナ・350(カード数値65%引き)+1,500(魔法パラメータ)⇒1,850
アリーナで反射スキルに対して状態異常スキルを付与するとどうなる?
状態異常によるダメージは、反射することはできません。
敵の防御力は関係する?
敵の防御数値に関係なく、毒ダメージを与えることができます。
ただし、ダメージ半減の効果を持つファイアキメラの右腕には、通常の半分のダメージしか通りませんでした。優先度は、敵の持つ半減効果のほうが上のようです。
毒の延長スキルは重ねがけ可能?
童話型ガネイダ、添寝型ローンファルの毒延長スキルは、重ねがけが可能でした。
同スキルを使用し続ければ、継続ターンもダメージも上乗せされ続けていきます。
2.ドモヴォーイと試す毒延長チャレンジ
今回の調査で、毒延長は重ねがけが可能という事が判明しました。
では、このスキルを何度も使用した場合、毒のダメージをどの程度まで伸ばすことができるのか。スキルの効果検証と同時に、毒で与えることができるダメージの限界を目指してみることにしました。
今回の検証には、毒ダメージ(闇属性)が通りやすい光属性で、自己回復をしてくれるドモヴォーイちゃんに協力してもらいました。毎ターン60,000のHP回復で、できる限り長いあいだ検証に付き合ってもらいます。
ずっと毒継続を目指す!
毒延長の効果は“毒の効果ターン+2&毒のダメージ20%アップ”。
毒のダメージは付与されているダメージを20%アップさせるため、できる限り高い毒を最初に与えておくとより効果的です。
まずは、盗賊に魔法バフを最大限加算したうえで、毒ダメージを付与します。
毒の付与は、攻撃によるダメージを与えず、単体に8ターンの毒を付与できる支援型金髪のイゾルデを選択。最大限にバフを行った後、毒の付与を行います。
この時点でダメージは142,819。状態異常としては十分すぎるほどのダメージです……が。
まだ俺のポイズンフェイズは終了してないぜ!
魔法カード発動、魔法剣=深闇鎖毒(チェインポイズン)!
手札をすべて捨て、効果発動!!
※手札をすべて捨てる必要はありません。
こいつは毒の効果を2ターン延長させ、20%ダメージを上昇させるカード。そしてこのカードは、何回でも重ねがけできる!
ここで、ドモヴォーイのライフがゼロになってしまったため、検証終了。HA☆NA☆SE
それぞれ、3回ずつカードを出し、計6回の毒延長&ダメージ追加を行うことができました。
ダメージの上昇値は、下記の通り。
1回目 | 171,382 |
2回目 | 205,658 |
3回目 | 246,789 |
4回目 | 296,146 |
5回目 | 355,375 |
6回目 | 426,450 |
今回は、僕自身の引きの悪さも相まって6回しかカードを出せませんでしたが、運が良ければ8回(614,088ダメージ)までは出すことが可能かもしれません。
カードが増えれば状態異常だけでの撃破も可能?
今回の毒延長の検証は、現状実装されている2枚のみを使用して行っていきました。
2枚だけだと、どうしてももう一度手札に来るまでに時間がかかりますが、今後同スキル持ちカードの枚数が増えれば、さらなるダメージの上昇も可能です。
傭兵だけでなく、盗賊にも同様の効果のカードが登場すれば、状態異常だけで敵の撃破が可能になるかもしれません。
今回の検証では、最大ダメージを目指すために単体への毒付与を行いましたが、毒延長は全体に効果を付与できます。そのため、全体に毒付与を行っていると、より効果的にダメージを与えることができるのも魅力のひとつ。HPの多い敵や、壊しにくい部位を狙うには非常に有効なカードです。
また、毒以外にも氷結ダメージを上昇させるカードがすでに登場しています。
アイコン | 名称 | 属性 | コスト | スキル効果(覚醒・最大値) |
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【EVAパイロット】異界型レイ&試作零号機(MR) | 氷 | 2 | 敵単体/魔法剣/3292(6006)の氷ダメージ 【自分/2枚以上】敵が氷結状態の場合氷結の効果ターン+1&氷結のダメージ 30%アップ |
異界型レイ&試作零号機の場合、30%ダメージ上昇なので1枚だけでもそれなりのダメージ上昇が期待できます。今後、防御が高い敵が登場した際に注目したいスキルです。
前回のコラム
受けよ我が正義の鉄槌!激情のガヘリス!!【垂直落下式しゃれこうべライターM】
ガウェインの弟、ガヘリスとアグラヴェインの元ネタ紹介回です。
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