編集部コラム/その因子は何由来なの!?エターナル・フレイム!!

書き手:垂直落下式しゃれこうべライターM(Twitter

WOH王者・岩谷麻優
ラスベガスにて2度目の防衛に成功!!

WOH王座V2!!!

イヤッホォォーーゥ!!

アメリカで獲得した王座、アメリカにて無事防衛!
名実ともに世界レベルのレスラーでございますy【編集クレイドル】

編集U「さっさと本題いけや!!!」

んまったくせっかちなんですから~!
さてそいでは本編ッ!

スギの花粉にねだやしの巻物を投げつけたい! 週刊しゃれこうべ!!
衣装に使ってほしい色はやっぱり黒推し、SRSライターMです!!

さてさて鼻が詰まるわ目が痒いわでしんどい昨今!
今週も今週とてエピソードトークでございます!!
今回のご主賓は~、エターナル・フレイム

編集U「エタフレはオリキャラ感がすごいが」

ほぼ確実にオリジナルでしょうね!
ゆえに、今回は彼女の元ネタ紹介、ではなくプロフィールから無理矢理に話を広げていきますよ!

【目次】

エタフレさんですよ

\エッターナルフレーイムッ!!/

ってことでやってきましたエターナル・フレイム回!
黒い衣装に赤い炎と青い炎がチャーミングですね!!

【天魔滅灼】虚無型エターナル・フレイム

『拡散性』のころから登場している人気キャラなだけあって、
『乖離性』でもかなりの枚数で登場していますね!
いっそエタフレランキングが開催できるのでは、ってな感じですよ!

エタフレいろいろ

そんなエタフレさんですが、冒頭にもあった通りね!
『ミリオンアーサー』シリーズのオリジナルキャラであることはほぼ間違いないでしょう!
ほぼね!!

編集U「予防線を張っていくスタイル」

転ばぬ先の、ってね!

さておき、エターナル・フレイムのルーツを何とか考えてみる訳ですが、
やはり鍵となるのはキャラクター詳細の、この部分!

カグヅチの因子と龍の因子が入っていると言われる騎士。
二種の炎からそう考えられることがあるものの、実際は不明となっている。本人は気にしていない。
それよりも、親しくなった人すらも傷つけてしまう腕を疎ましく思っている。
【騎士】虚無型エターナル・フレイム、キャラクター詳細より)

編集U「意図せずに周りを傷つけてしまう、悲しいな……」

いやそこじゃねぇよ!!!

どう考えても“カグヅチの因子と龍の因子が入っている”の部分でしょうがよ!

キャラ詳細によると、赤と青の炎が因子に関係あるかは不明だそうですが、
龍はさておき、カグツチというキーワードは見逃せませんね!

火の色いろいろ

カグツチと言えば~?
そう、日本神話に登場する神・ヒノカグツチでございますね!
ってことで、まずはこちらがどんな神様なのかを見てみましょう!

因子その1:カグツチ

んでは、ひっさびさの日本神話コーナーでござい!

編集U「つってもヒノカグツチって出番相当少なくないか?」

えぇ、何せ生まれた直後に殺されちゃってますからね!

日本神話は多くの神話と同様、世界が不可分な混沌であるところから始まり、
そこから何やかんやあって原初の神々が誕生!

そのなかで最後に生まれたのが、有名なイザナギイザナミ!
のちに日本国土を生み、多くの神々を生み出すことになる男女の神ですね!

いざいざ

そして、イザナミが最後に生み落とした神こそ、ヒノカグツチです!

編集U「え~、どうして最後なの~?」

どう考えても知ってるのに、驚きの白々しさ……!!

さておき!
これがですね、ヒノカグツチを漢字で書けば火之迦具土!
その名の通り、こちらは火の神なのでございます!

そしてその身から溢れる炎は、母親であるイザナミの身体をも焼き、
その火傷がもととなって、イザナミは命を落としてしまうのです!

いざー

そして、妻の死に怒ったイザナギは剣を手に取り、ヒノカグツチをばっさり!
その死体からさまざま神が生まれたりもしていますが、ヒノカグツチの出番はここで終了!!

編集U「短い……」

登場して即退場ですからね……!
この後、イザナギは死んだイザナミを追って黄泉の国へと下る訳ですが、
こちらはオルフェウス回でも紹介していましたね!

編集U「というかヒノカグツチの話も昔のランキングで触れていた訳だが」

ンッフッフ、いやもちろん、気づいていますよ!
大丈夫大丈夫、書いている途中で思い出したとかじゃないですって!

で、せっかく日本神話の話になったので、ちょっと気になっていることを話そうかと!

『ミリアサ』世界と日本神話

ヒノカグツチだけでなく、スサノオアマテラス、そしてヤマタノオロチ
『乖離性』ってなんだかんだで、日本神話の神やら怪物やらが登場していますよね!

日本神話勢

編集U「んま~、でもそれを言ったら北欧、エジプト、ギリシア勢もいるしな」

確かに確かに~?
が!

北欧勢たち神話型騎士のキャラクター詳細を見てみるとですね!
じつは多くの場合、このような記述があるのですよ!

『断絶の時代』以前から伝わる神話に出てくる神々の力に少しでも近づける事を目標として製造された騎士の一人。

編集U「ほうほう。んまぁつまり『ミリアサ』世界にも各国の神話が伝わっていると」

そして、日本神話勢のキャラ詳細を見てみましょう!

スサノオ

アマテラス

オロチ

どれも神話を再現したものではなく、はるか東方からやってきたものっぽい!
アマテラスはとくに言及されていませんが、神話の再現ではないのは同様!

オロチについては“『断絶の時代』以前から存在しているという東洋の古竜”なんて言われていますし、
日本神話は『ミリアサ』世界と地続きなのでは、とか考えちゃいますね!

編集U「しかし『断絶の時代』自体もけっこうな昔のはずだし、
地続きだとしても相当離れてそうだな……」

ぶっちゃけストーリーには一切絡んでこなさそうですけど、
神話型じゃなく特異型なのも含めて、ほかの神話と扱いが違うのって興味深いですよね!

編集U「んま~実際、ちょっと気にならなくはないか」

エタフレと日本神話勢を見ることで、ブリテンだけでなくジパングも存在する可能性が浮上!
これって、トリビアになりませんか!?

編集U「ならねぇよ!!!」

因子その2:龍

ってことで、カグツチというワードから話を膨らませた訳ですが!

編集U「もう一個の因子は“龍”。ちょっち漠然としてるよなぁ」

龍とはなんぞや、みたいな話もある意味面白そうではありますがね!
しかしここは『乖離性』のコラム!
ここはひとつ、『ミリアサ』の原典である『アーサー王伝説』に関連付けて考えてみようじゃないですか!!

編集U「毎回プロレスぶっこんでおいてよく言う……!」

HAHAHA!

それはさておきましてね!
龍、というより漢字的には竜になるのですが!
じつは昔から紹介しようとしていて、タイミングを逃していたお話がありまして!

編集U「ほう?」

『アーサー王伝説』でアーサー王を助ける魔術師・マーリン!
『乖離性』だと脇役もいいところなので、まったく話す機会がなかったのですが、
じつはこのマーリンと竜に関するお話があるのですよ!

それはアーサーウーサーが王になるよりも昔、ヴォーティガーン王の時代!
ちなみにこの人、ロウエナの元ネタにも登場しています!

ろうえな

ロウエナのエピソードとはまったく関係ありませんが、
そのヴォーティガーン王がとある塔を建てようとしたときのこと!

魔術師たちの助言を受けて建設をスタートしたはいいものの、
基礎部分が一夜にして地中に沈んでしまうため、工事はまったく進みません!

再び魔術師に相談すると、彼らはこう言います!

魔術師ケイ

そして、マーリンはいわゆる夢魔を父に持っていたそうで、
人間の父親を持たない彼が生贄に選ばれたのです!

編集U「さらっとすごいプロフィール出てきたな」

夢魔の子だから魔術の力がすごいのやも……?

さておき、ヴォーティガーン王が事情を説明すると、幼いマーリンはこう応えます!

まりどれっど

来週またここに来てください、本物の魔術をご覧に入れますよ、みたいなね!

編集U「美味し〇ぼじゃねぇんだよ!!」

で、ヴォーティガーン王が魔術師を呼び寄せますと、
マーリンは土を掘り起こすように言いました!

土の下には水たまりがあり、そのせいで基礎部分が沈むのだ、
そう語るマーリンに半信半疑になりつつ、ヴォーティガーン王は土を掘るように命じます!

すると、土の下にはマーリンの言葉通り、水たまりが!
さらに、水たまりを見てマーリンは言葉を加えます!

けど~

編集U「煽るゥ~」

マーリンが言うには、水の底には内側が空洞になったふたつの石があり、
その中にはそれぞれ1匹の竜が眠っているだろう、とのことでした!

ヴォーティガーン王が水を抜かせると、水底から現れたのは2匹の竜!
白い竜赤い竜は互いに争い合い、しばらく戦ったのちに、赤い竜はなんとか白い竜を退かせます!

驚いて固まるヴォーティガーン王に、マーリンは告げました!

赤い竜はブリテン人を、白い竜はサクソン人を示しています。
この争いは、コーンウォールの猪が現れ、白い竜を踏み潰すまで終わらないでしょう」

そして、時代が下ったのち、コーンウォールの猪ことアーサー王がサクソン人を打ち破り、
マーリンの予言は成就することになるのでした!

編集U「コーンウォールの……猪……?」

まぁ当然疑問はそこですわな!
アーサー王にもちょいちょいふたつ名が付くような気もしますが、
この名はぶっちゃけこのエピソード以外では聞いたことないですね!

竜でなく龍で考えるなら

とは言えですね!
先ほどのエピソードだと、登場するのはの字のほう!
でっかい胴体に長い首、大きな翼、というドラゴンのイメージ!

の因子、という言葉にこだわって考えるのであれば、
やはり胴長の、いわゆるシェン〇ン的な龍となりますね!

編集U「他社だが……、まぁ伝わりやすいのでセーフとするか」

イェーイ!

さておき、龍で考えるのであればですね!
ワンチャン、エタフレの炎の色が鍵になるのでは、と!

【誓約の双炎】純白型エターナル・フレイム

この赤い炎がヒノカグツチの因子由来と考えれば、
青い炎が龍の因子に由来する、ということになりますね!

編集U「当然逆もあり得るが、まぁいいだろう」

胴長、つまりアジア系の龍、そして、つまり!
青龍じゃないか、と!!
何気にカード化されていますしね!!

【東方守護】青竜

編集U「まぁ『乖離性』だと表記はな訳だが」

ミスマッチ!!

……い、いやまぁそっちの表記もありますけどね!
青龍表記もありますから! そこはスルーしていただいて!

しかもですよ!
先ほどのエピソードは『アーサー王物語』に近い、という意味で『ミリアサ』との親和性もありますが、
中国に伝わる伝説の聖獣である青龍であれば、ヒノカグツチとも神話系という意味では近い!

同じアジア系の伝説になることもあって、龍の因子=青龍の因子説、けっこうアリでは!?

編集U「んま~、無理矢理強いが、引っかからなくもないか」

みなさんの考えもコメントでお聞かせいただければ、これ幸いッ!!

あとがき

ってことで、エターナル・フレイム回でございましたよ!
結論としては、やはり正体不明でしたね!

編集U「やっぱ龍が何なのかが気になるところだな」

カグツチがまんまヒノカグツチだとしたら、その因子がどこにあったのかも気になりますね!

さておきね、前回はコメント欄にまさかの『実在性』のロット王降臨!
思わず吹き出しましたよ!

編集U「あとまったくワイハン追加の気配がないことへの同情とかな」

……。
あ、愛とは……、見返りを求めるものでは、ないの、ですよ……!
デモホシイナー。

あぁそして! 愛と言いますれば!
これはもうお分かりでございましょう!!
そう、スターダムトークのお時間です!!

先週3月9日、10日の土日はスターダム新木場大会2連戦!
9日には先週触れたハイスピード王座戦が、そして10日には若手のみが挑戦できるフューチャー王座戦が開催!

デビュー1年目にして4冠王という、とんでもないビッグルーキー・林下詩美にデビュー2ヵ月ほどの飯田沙耶が挑戦!
当然のように余裕を見せて防衛した林下! 果たしてこのトンデモルーキーを止めるのは誰なのか!?

絶対のフューチャー王者、その手を阻むのは!!?

さらに、10日の大会では大江戸隊マネージャーの山口菜緒がスターダムを卒業することが明らかに!
卒業後には世界一のショートケーキ屋を見つけるという謎の夢も発表しましたよ!

さらば山口!!!

そして、欠場中の渋沢四季が引退するという情報も公開!
レスラーとして面白い成長が見えてきていただけに、これは残念ですn【編集キーロック】

編集U「はいそこまでェ!!!」

ま、まさにいまは、別れと、出会いの、季節……、新天地でも、楽しく過ごせること、を……!フェニックスッ

【次回は、何だ!!】

コラムで取り上げてほしいキャラ、行ってほしい特集はいつでも募集中!

「この騎士ってどんな活躍したんだろう?」
「この妖精って元ネタあるのかな?」
「SRSと編集Uの考える○○ベスト5ってどんな感じ?」

などなど、『乖離性』で攻略に関係ない疑問があれば当コラムのコメント欄へ書き込んでください!
SRSが可能な範囲で調べて取り上げます!

皆さまのコメント、お待ちしています!




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【垂直落下式ランキング】どのアーサーのチョコが欲しいか!~糖王編~【垂直落下式しゃれこうべライターM】
3月14日に縁はないけれど、チョコの話は続けちゃう!
ってことで、アーサー限定のチョコおくれランキングですよ!!

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