2015年4月26日:フリーパーツの選択による変化は?その2
※本項の掲載情報は、編集担当者が実際にプレイした結果を基に、検証結果の一例として掲載しています。
ゲームの仕様として確定された情報ではございませんので、予めご了承のうえ閲覧ください。
今回の編集部攻略情報では、前回の編集部攻略情報に引き続き、フリーパーツを装着した際のタイムを検証し、最適な組み合わせを探っていきます。
前回の編集部攻略情報で行ったフリーパーツの選択によるタイムの検証により、ハンドリング、高速性能が比較的タイムを上げやすい事が分かりました。
そこで、今回はさらなる検証として、フリーパーツを2つ装備した状態でのタイムを計測していきます。
・加速性能を上昇させる“ドライブシャフト”
・ハンドリングを上昇させる“サスペンション”
・高速性能を上昇させる“タービン”
これらのパーツを装着する際、どのパーツを優先するべきなのか。また、最適解はあるのか。更なる検証をしてみました。
検証方法
1・SPIRITS(スピリッツ)状態が発動しないよう、Lv.2の車を使用
2・パーツを全て外し、“ドライブシャフト”、“サスペンション”、“タービン”を組み合わせて、全6パターンのタイムを検証
3・スタートダッシュの成功、コース内のドリフトコーナーは全てEXCELLENTで通過する
4・タイムに誤差が生じやすいため、ニトロは使用しない
検証に利用したコースは、『AREA1美濃沢峠“赤髪のアラタ”の2人目』です。
使用した車は、駆動方式が異なる5車種。フリーパーツの組み合わせの違いに加え、駆動方式での違いも検証してみました。
Lv.2☆6の車、以下の5車でそれぞれ6周ずつコースを走りタイム、最高速度、0→60km/hを計測しました。Lv.1ではなく2の車を利用したのは、検証途中でレベルが上がり、ステータスに誤差が生じるのを防ぐためです。
使用するフリーパーツは(サイズ10が2つ揃えられなかったため)、サイズ8での検証となります。
駆動方式 | 車名 | 戦闘力 | 高速性能 | 加速性能 | ハンドリング | ニトロ性能 | 燃料消費量 |
FF | John Cooper Works R56? | 516 | 2555 | 955 | 2755 | 4055 | 545 |
FR | SAVANNA RX-7 FC3S-爆エコ-? | 518 | 2551 | 951 | 2821 | 4051 | 550 |
MR | RKcoupe | 531 | 2634 | 1134 | 2734 | 4134 | 565 |
RR | RCTブラックバード | 548 | 2795 | 1295 | 2595 | 4275 | 630 |
AWD | SKYLINE GT-R BNR32 | 528 | 2606 | 956 | 2806 | 4206 | 600 |
検証パターンは以下の6通りです。
1・サスペンション×2
2・ドライブシャフト×2
3・タービン×2
4・サスペンション+ドライブシャフト
5・サスペンション+タービン
6・タービン+ドライブシャフト
各車で6通りのパターンを検証し、そのタイム差を計測していきます。
検証結果
John Cooper Works R56?検証結果
John Cooper Works R56? | タイム | 最高速度 | 0→60km/h |
サスペンション×2 | 0'27"697 | 138km/h | 01"607 |
ドライブシャフト×2 | 0'27"836 | 132km/h | 01"254 |
タービン×2 | 0'27"331 | 138km/h | 01"434 |
サスペンション+ドライブシャフト | 0'27"539 | 135km/h | 01"386 |
サスペンション+タービン | 0'27"175 | 139km/h | 01"509 |
タービン+ドライブシャフト | 0'27"571 | 135km/h | 01"312 |
SAVANNA RX-7 FC3S-爆エコ-?検証結果
SAVANNA RX-7 FC3S-爆エコ-? | タイム | 最高速度 | 0→60km/h |
サスペンション×2 | 0'27"650 | 139km/h | 01"610 |
ドライブシャフト×2 | 0'27"739 | 132km/h | 01"257 |
タービン×2 | 0'27"201 | 139km/h | 01"440 |
サスペンション+ドライブシャフト | 0'27"437 | 136km/h | 01"393 |
サスペンション+タービン | 0'27"081 | 140km/h | 01"514 |
タービン+ドライブシャフト | 0'27"457 | 135km/h | 01"315 |
RKcoupe検証結果
RKcoupe | タイム | 最高速度 | 0→60km/h |
サスペンション×2 | 0'27"322 | 138km/h | 01"457 |
ドライブシャフト×2 | 0'27"585 | 132km/h | 01"160 |
タービン×2 | 0'27"263 | 138km/h | 01"320 |
サスペンション+ドライブシャフト | 0'27"194 | 136km/h | 01"277 |
サスペンション+タービン | 0'26"905 | 139km/h | 01"379 |
タービン+ドライブシャフト | 0'27"309 | 135km/h | 01"215 |
RCTブラックバード検証結果
RCTブラックバード | タイム | 最高速度 | 0→60km/h |
サスペンション×2 | 0'26"795 | 139km/h | 01"324 |
ドライブシャフト×2 | 0'27"464 | 133km/h | 01"076 |
タービン×2 | 0'27"087 | 140km/h | 01"209 |
サスペンション+ドライブシャフト | 0'26"960 | 136km/h | 01"176 |
サスペンション+タービン | 0'26"757 | 139km/h | 01"261 |
タービン+ドライブシャフト | 0'27"140 | 136km/h | 01"123 |
SKYLINE GT-R BNR32検証結果
SKYLINE GT-R BNR32 | タイム | 最高速度 | 0→60km/h |
サスペンション×2 | 0'27"525 | 139km/h | 01"593 |
ドライブシャフト×2 | 0'27"718 | 132km/h | 01"245 |
タービン×2 | 0'27"199 | 139km/h | 01"420 |
サスペンション+ドライブシャフト | 0'27"289 | 137km/h | 01"374 |
サスペンション+タービン | 0'27"003 | 139km/h | 01"490 |
タービン+ドライブシャフト | 0'27"343 | 136km/h | 01"308 |
結果考察
今回の検証では、5種類の駆動方式(FF、FR、MR、RR、AWD)において“サスペンション+タービン(ハンドリング+高速性能)”が最も良いタイムを出すことが分かりました。
最高速度についても、RCTブラックバード、SKYLINE GT-R BNR32以外は全て“サスペンション+タービン”の組み合わせでの速度が高く出ています。唯一、基の高速性能ステータスが群を抜いて高いRCTブラックバードだけは、“タービン×2”の組み合わせでの最高速度が出ました。
0→60km/hでは、全ての車が“ドライブシャフト×2”の組み合わせが最も速いですが、タイムへの影響は芳しくありません。
コースによっては違う結果が出る可能性もありますが……。タイムだけを見れば、“サスペンション+タービン(ハンドリング+高速性能)”の組み合わせが、最も良い結果を残しています。理想的な組み合わせとなるのではないでしょうか。
次の機会には、フリーパーツだけではなく、エンジンやタイヤを含めてより深く検証を行っていきます。
追伸:クルマに着目してみると……
クルマに着目してみると、RRのRCTブラックバードで面白い結果が。RCTブラックバードは、今回検証に用いた車の中で唯一、“タービン×2”が最高速度でトップの記録を出しました。
タイムを見てみると、“サスペンション+タービン”には劣るものの、その次に早いタイムを出したのが“タービン×2”。この要因として考えられるのがRCTブラックバードのステータスです。
高速性能、加速性能が優れるRCTブラックバードは、反面ハンドリングの性能がさほど高くありません。“タービン×2”で最高速度が出たのは、基の高速性能によるものでしょう。
ハンドリングを引き上げ、高速・加速性能をさらに上昇させれば、また別の結果が見えてくるかもしれません。
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