ノストラダムスの謎/サトゥルヌス
サトゥルヌス 難易度◆◆◆
1つ目の謎かけ
我は2本の剣を振るう者
正義と法の狭間に立つ
偽りなく公平に、刻々と打ちつける
君主にも、農民にも同等に
■ヒント
“我は2本の剣を振るう者、偽りなく公平に刻々と打ちつける”は時計。“正義と法の狭間に立つ”は法的機関を指している。
2つ目の謎かけ
24の光の花弁に囲まれ
バラの聖母は、石のごとく静かに見守る
その下の信者たちを
夕陽に染まる彼女を見よ
花開くバラの姿を
■ヒント
“24の光の花弁”、ステンドグラスは花のような形のものがある。“夕日に染まる”=西側ということ。
3つ目の謎かけ
水の流れの間に立つ、聖母とともにあれ
バラから翼廊へ、モーセの書の数をたどれ
5つのアーチ、5つの見開いた目、5つの悪夢
最後のひとつの下に宝が眠る
無限への扉が
■ヒント
“バラ”は2つ目の謎かけのものと同じ。“翼廊”とは、教会の左右に張り出した部分を指す言葉。バラから回廊→バラは“5つの”は、アーチなどの数。
“モーセの書の数”=モーセ五書のことだが、単純に5という数字を導いているだけで深い意味はない。
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