キャラクター/アルノ・ヴィクトル・ドリアン
人物
本作の主人公。
幼少期に父親を殺害され、フランソワ・デ・ラ・セールの元に引き取られる。しかし、デ・ラ・セールもまた凶刃に倒れ、その仇を取るためアサシン教団に参加することを決意する。
その動機ゆえに、教団の掲げる理念よりも自らの感情を優先しがちな所もある。
飄々とした言動が多いが、その本質は激情家。なお、幼なじみのエリスには振り回され気味である。
アサシン教団の元、フランス革命において暗躍することになる。
CV(声優):三木眞一郎
来歴
1768年、パリ生まれ。シャルル・ドリアンとマリー・ドリアンの間に生まれる。母マリーは父シャルルが「政治的な理由で人を殺していた」ということを知ってから家を出たため、幼少期のアルノはヨーロッパと北アフリカを旅していた。
ベルサイユ近辺の憲兵団から発せられた公式文書に、何度か彼の名が登場し始めた1780年中期ごろまで、アルノは歴史的記録に登場しない。途切れ途切れの記録によると、1789年、彼はバスティーユの囚人となっていた。だが、「バスティーユ牢獄が襲撃された際に解放された囚人」ではなかったという。
その後、彼の名が歴史に登場するのは1792年8月、1795年10月、1808年5月に書かれたナポレオンの日誌である。
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