編集部コラム/サンタが歩いてやって来る!
本日の書き手:ドM男性ライターY
イヤ〜な季節になってきた。なにって、そりゃあ決まってる、クリスマスとかいうヤツですよ!
どこを見てもキラキラしてて、あっちこっちでアベック(死語)がイチャコラサッサしているのなんて耐えられない! というか、ドMの“エム”はモテないの“M”だっていう話ですよ!
だけど……僕だって本当はみんなと同じようにクリスマスでウハウハしたりしたいわけです。
ドライアドさんのような年上女性とバカでかいチキンを突っつきながら「ああ……やっぱり君の瞳は百万ボルト、そして乾杯&ハグ!」「キャーYさんのエッチ! 大好きっ!」とかやりたいのです。
そんなウジウジした気分を引きずりつつ、今日も今日とてテラリアワールドをほっつき歩く僕。
が……そんなダウナーな気分を吹き飛ばすがごとく、目を疑うようなテロップが……!
ウソかホントか幻覚か、そんなことを気にするのはナンセンス! そう、これはチャンス! 僕がようやっと人並みのクリスマスを満喫できるよう、テラリア神が使わした使者なのだ! こうしちゃいられない、早速サンタクロース様をお迎えする準備をしないと!
サンタがうちにやってくる! ……その前に
「やっぱり、サンタってくらいだから、寒い所が好きなんだろうな〜」と安易な考えで“ゆきレンガ”と“ゆきレンガのかべ”でセコセコと家を作る。が、どうやら僕はカンタンに幸せになれないようになっているらしい。
↑こんなときに限って、普段は滅多に来ないブラッドムーンが……!
襲い来るマモノの大群&大群! おまけに、いつまで経ってもサンタ様が降臨なされる気配はなし!
ガクガクブルブルと家の中で震え……、そしてついに夜が明けたそのとき……!
↑おお……見よ! 赤い! つまりサンタだ! どこからどう見てもサンタクロースだ!
真・サンタがうちにやってきた!
ちゃっかりブラッドムーンを避けてやってきたサンタさんは、開閉一番にこう言った。
↑おっしゃる通りですごめんなさい。小学生の頃からサンタはいないと思ってました。
でも、信じるよ。こうして目の前に来てくれたんだから! いやあ、それにしてもどうっすかね、やっぱり僕にイイモノを持ってきてくれたんですかね、げっへっへ……。
↑うーん……お国柄か、妙にバタ臭い飲み物が出てきたぞ? しかも実際にくれる気配はない。
いやいや〜〜違うでしょ、ほら、もっと……ねえ? やだーもー、言わせないでくださいよ〜〜!
まさかなー、ここまで苦労して、ナニもくれないとかあるわけないよなー−、……って!
おまけに高い! なんだ15ゴールドって! 元悪人の“したてや”でも、もう少し良心的だぞ!
……こうして、僕のワールドに厚かましくクッキーを所望する、赤服の老人が住み着くことになった。しかもプレゼントのプの字も出してこない。つまり、偽物確定だ。
だが……実はこの時点で、プレゼントは“もらっていた”。なんと、襲来してきたゾンビからのドロップでね!
↑ありがとうゾンビ……。あんた、偽サンタよりずっといいやつだったよ……。
いきなり押しかけてきたサンタクロースやドロップしたプレゼントをはじめ、やっぱり僕をほったらかして世の中はクリスマスムード一色らしい。
このプレゼントの中身は果たして……? そして僕はこの新しい住人にどう向き合っていけばいいのか……? 大きな不安とほんのちょっぴりの期待を抱きつつ、次回へ続く!
コメント