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週刊ファミ通掲載記事/【新作スクープ】坂口博信氏の新作RPG『テラバトル』の全容が判明!(週刊ファミ通9月11日号掲載)

坂口博信氏が手掛ける新作RPG『テラバトル』とは、どんなゲームなのか? 
ついにそのすべてが明らかに!

さらに業界震撼の衝撃企画も!!

『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親として知られるほか、『ブルードラゴン』や『ロストオデッセイ』など多数の名作を世に送り出した、“RPGの巨匠”坂口博信氏。その坂口氏が率いるミストウォーカーの最新作が、スマートフォン向けRPG『テラバトル』だ。 開発中であることのみが発表されていた本作だが、ついにゲームシステムなどの詳細が公開された。また、『テラバトル』ワールドをさらに広げる“ダウンロードスターター”なる試みについても明らかに。坂口氏へのインタビューも交えて、詳しくお伝えしていこう。

terrabattleロゴバトル画面

 

全30章で綴られる壮大な物語

 

スマートフォン用のタイトルでは、明確なストーリーラインやエンディングが存在しないことも多い。しかし『テラバトル』では、坂口氏が練り上げた重厚な物語が楽しめるのが大きな魅力だ。物語は全30章で、エンディングも存在する。とはいえ、メインストーリーのクリアー後も、キャラクター育成や、より強力な敵とのバトルなど、とことんやり込むことができるぞ

画面1画面2画面3
 

敵を“挟んで”攻撃!シンプルかつ奥深いコンボシステム

 

本作では、6名で1チームを作り、全30章のストーリーに沿ってクエストを探索していく。クエストは、最大連続5バトルで構成。バトルでは、8×6マスのボード上に出現する敵を、自軍の駒で挟んで攻撃していき、すべて撃破すればクリアーとなる。操作方法は、自軍の駒をドラッグして移動させていくだけ。基本4秒間の制限時間内であれば、一度の操作で何マス分でも自由に移動させることができる。また、動かした駒の通り道にほかのメンバーがいる場合、そのメンバーは進行方向とは逆に1マスずつ移動する。これにより、一度の操作で自軍を好きな配置に整えることも可能だ。

詳しくはゲーム紹介へ。

バトル1バトル2
 

編成や戦略を工夫して強大な敵を撃破せよ!

 

基本ルールはシンプルながら、手強いバトルを戦い抜くためには、多くの要素に気を配る必要がある。まず武器には相性があり、剣は弓に、弓は槍に、槍は剣に強く、相性のいい相手に対しては攻撃力が2倍となる。魔法属性の相性は特殊で、炎が氷に、また逆に氷が炎に攻撃する際に、どちらも攻撃力が2倍となる。これは雷と闇も同様だ。強敵と戦う際には、こうした相性を考慮したチーム編成が必須。どんな編成の敵が出てきても対応できるように、バランスよく育成することも重要になるだろう。

バトル3バトル4バトル5
 

登場キャラクターは60人以上!

多彩なキャラクターを一部紹介!
→キャラクターのページに今回公開されたものと以前紹介されたのも含めて掲載中。

アミ・マリーバッグナーググバ

自軍キャラクターは、リリース時点では最大レベル70まで育てることが可能。また、ゲーム内アイテムとコインを使って、ひとり最大3つまでジョブを増やすことができる。ただし、スキルを持っていないキャラクター、ジョブを追加しないキャラクターも存在するぞ。

 

業界初!? 新企画!“ダウンロードスターター”始動!

 

“ダウンロードスターター”とは、本作のダウンロード数に応じて、アーティスト参戦、新モード追加、コンサート開催など、多彩な企画が開始されるプロジェクトだ。ゴールは“家庭用ゲーム機版の開発開始”。友だちを誘って、どんどんダウンロード数を増やそう!

ダウンロードスターター

事前登録で“エナジー”をもらおう!

『テラバトル』配信に先駆けて、事前登録を受付中だ。下記の公式Twitterアカウントをフォローするだけで、事前登録は完了。配信開始時に公式アカウントがつぶやくシリアルコードをゲーム内で入力すると、“エナジー”が5つもらえるぞ。

 

『テラバトル』Twitterアカウント @terra_battle
『テラバトル』公式サイトグランドオープン! http://www.terra-battle.com/jp/

本作の課金アイテムは“エナジー”。エナジーの使い道は、おもに
【1】クエストに挑む際に必要な“スタミナ”の回復
【2】連続バトルの途中でゲームオーバーになったときにコンティニューする
【3】レアなキャラクターをゲットできる特別なガチャを引く、などだ。

坂口博信氏に直撃!『テラバトル』の気になるアレコレ

坂口博信氏

“ダウンロードスターター”という驚くべきプロジェクトとともに、ついに本格的にお披露目となった『テラバトル』。本作の持つ魅力や、“ダウンロードスターター”に込めた意図などについて、改めて坂口博信氏に語ってもらった。

家庭用MMORPG『テラバトルワールド』!?

—— “ダウンロードスターター”には驚きました。
坂口博信氏(以下、坂口) Kickstarterという、出資を募って開発費を集める仕組みがありますよね。あれもおもしろいとは思いますが、直接お金とリンクした生々しいものには、少し抵抗もあって。それで、自分たちなりに、ユーザーの力を借りてゲームを発展させていく形はないかな、と考えた結果、こうなりました。
—— すごい企画が盛りだくさんですね。
坂口 でもじつは、プロモーションとして「この人を連れてきたら盛り上がるな」といった考えは、あまりなかったんですよ。Facebook上で声をかけていったら、自然と実現していったと言いますか。
—— わりと軽い感じなんですね(笑)。でも、公約した以上は逃げられませんね。
坂口 そうですね(笑)。「ダウンロード数がこの数字になったらお願いね」と約束を取り付けてありますから。ただ、たとえば天野さんは、個展を控えていて。これは熊本市現代美術館を皮切りに、全国で開かれる展覧会なのですが(※)、これがかなり忙しそうなので、本当に描いてくれるかな、とちょっと心配になったりします。でも、まあ大丈夫でしょう。
—— ちなみに基準となるダウンロード数は、日本の数字ですか? それとも世界合算?
坂口 日米合算でと考えています。ヨーロッパについては、まだ未定ですね。
—— 最終的には、“家庭用ゲーム機(コンシューマー)版の開発”という項目もありますが……?
坂口 ひとまず200万ダウンロードを目標にして、これが達成できたら、家庭用ゲーム機向けに、MMO(大規模多人数参加型オンライン)のRPG、『テラバトルワールド』を作りたいな、と。
—— おお! でも、あっという間に200万に達したらたいへんですね。
坂口 すぐに作り始めないといけなくなりますからね(笑)。でも、そうなるのはうれしいことですから、がんばりますよ。
—— 家庭用ゲーム機版がどんな作品になるのか、イメージはありますか?
坂口 構想はもうできているんですよ。『テラバトル』が挟んで連鎖させていくゲームですから、MMORPG版でも、ボス戦などでプレイヤーが一列に並ぶと、連鎖して、巨大な魔法が使えたり。「確かにこれは『テラバトル』だな」という内容のものを考えています。
——『テラバトル』のゲーム内容も公開されましたが、シンプルでユニークなシステムですね。
坂口 直感的にわかるルールで、かつ、まだほかのスマートフォンゲームで使われていないものはないだろうか、と考えて。単純に言うと“はさみ将棋”ですね。そのうえで、連鎖する楽しさがありつつ、スピーディーに展開するゲームにしたいと考えて、この形になりました。
—— 直感的に遊べるけれど、同時に戦略性も高そうな印象を受けました。
坂口 そうですね。属性やステータス異常などの要素もひと通りありますし、マス目上で操作するということで、地形効果や障害物などの要素もあります。いままでのRPG制作で培ったノウハウを詰め込んであります。
—— 成長要素についても教えてください。
坂口 キャラクターはジョブチェンジが可能で、ほかのジョブで覚えたスキルを、スロットに貼り付けたりできます。これは、『FF』の『3』や『5』などにもあったシステムですね。
—— スキルとはどんなものなのでしょうか?
坂口 スキルは、敵を攻撃したときに、一定確率で発動します。たとえば、周囲3マスに氷の魔法を発動するとか、挟んだ相手にホーミングで炎をまき散らす、といった効果ですね。
——坂口さんの作品らしく、とても育成のしがいがありそうなシステムですね。
坂口 カスタマイズして、相手に対応した攻撃をしていかないと、なかなか倒せないこともあったりしますね。逆に、うまくはまれば、かなり楽勝になったりもしますよ。
—— 一方、ストーリー面も充実していて、スケールの大きな物語が描かれるようですね。
坂口 はい。『テラバトル』では全30章の区切りがあって、それぞれの章の冒頭や、ステージクリアー後などに語られていきます。
—— エンディングもあるんですよね?
坂口 はい、あります。もちろんその後もゲームは続きますが、物語としては30章でラストを迎えることになります。
—— お話を伺っていると、スマートフォン向けながらも、いままで坂口さんが制作されてきたRPGと同じ感覚で作られている感じを受けます。
坂口 作り始めた当初は、もう少し軽いものを、という感覚だったのですが、つい作り込んでしまいました(笑)。ただ今後、スマートフォンのゲームは、ストーリー部分も含めて丁寧に作り込まれたものが、より強く求められるように変化していくのではないかと思うんです。そういう意味でも『テラバトル』は、ファミ通の読者さんにもしっかり楽しんでもらえるものに仕上がったと思います。ぜひ遊んでみてください。

※熊本市現代美術館公式サイト http://www.camk.or.jp/event/schedule/

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